anttiorbの映画、映像の世界

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ブレスラウの凶禍

2018年作品、パトリック・ベガ監督、マウゴジャータ・コズホフスカ ダリア・ビダフスカ カタジナ・ブヤキビッチ アンジェイ・グラボウスキー出演。


酷い暴行を受けた男が牛革に入れられ、遺体で発見された。
ワルシャワ警察本部は、暴力犯罪エキスパートの女刑事イウォナ(ダリア・ビダフスカ)を派遣し、地元の刑事ヘレナ(マウゴジャータ・コズホフスカ)と一緒に捜査を始めさせた。
翌日、競走馬2頭に体を繋がれ切断された男の遺体が発見され、街は大騒ぎとなる。
イウォナの見解により、疫病週間を真似た処刑方法だということが発覚、翌日もオペラ劇場で焼かれた女の遺体が発見された。
そして、ヘレナの元に一本の電話が掛かってくるが、それは驚きの内容だった。
市場で牛革に詰め込まれた男性の死体が発見された。 その腹部には「堕落」という焼き印が押されており、これが17世紀のブレスラウの凶禍をモチーフにした連続殺人であることが分かる。 そこから予想される殺人はあと5件。 担当となった刑事ヘレナは、本部から送り込まれてきた刑事イウォナと共に犯人を追う…


これはなかなか衝撃的な映像ですね。
監督はパトリック・ベガ、今作しかクレジットがないですね。
主演はマウゴジャータ・コズホフスカ、日本では今作が初めて見れるようですね。
ダリア・ビダフスカも、今作で初めて見る強そうな女優さんですね。


物語はいきなり悍ましい死体が発見されます。 そこに現れた、うらぶれた強気な女性、彼女は地元の刑事で、妥協を許さないけど、協調性もあまりない感じです。 遺体にはメッセいーじが刻まれており、強い復讐心が感じられます。
さらに競走馬が暴走、そしてちぎられた足を引きずっていました。 さらには劇場で燃やされた事件も。

そして本部からイォナという刑事が派遣されてきました。 馬の事件の時重傷を負ったヘレナの同僚の刑事を励ますイォナに、ヘレナは信頼を感じますが。


実はこれは根深い復讐の物語です。 そして犯人の復讐は極地まで達しますが、そこにある協力者が現れるんですね。
ぶちぎれたようなラストなんですが、これは面白かったですね。 ポーランド映画おそるべしです。

 

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悍ましい死体が発見される

 

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そして彼女が本部からやってくる

 

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二人の捜査が始まる

 

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どうやら連続殺人事件になって行く

 

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それも復讐のよう

 

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どれも恨みの言葉が刻まれていた

 

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