2011年作品、ポール・ジラー監督、カヴァン・スミス ニコール・デ・ボア ドネリー・ローズ出演。
アメリカ北西部アイダホ州に、ロシアの人工衛星が墜落。 残骸を拾ったジェイク(カヴァン・スミス)とイーサン(コルビー・ヨハンソン)兄弟は、それをスクラップ屋のアール(ドネリー・ローズ)に売り渡す。
変人のアールは、クズ鉄を溶接した体長5メートルの“アイアン・ゴーレム”というオブジェを製作していたが、その鉄の巨人が突然動き出し、町の人々を襲いはじめた!!
それは衛星に付着して飛来した、金属を生命体に変える宇宙バクテリアの仕業だった。襲われた人々はバクテリアに感染、無惨な死を遂げてゆく。 イーサンも犠牲となり、人々は絶体絶命の危機に追い込まれた。鋼鉄の魔物を倒すため、ジェイクは決死の戦いを挑むが……。
意外に私は面白く見ましたが。
監督はポール・ジラー、「フィラデルフィア・エクスペリメント」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10436700 という、リメイク作品を記事にしています。
主演はジェイク役のカヴァン・スミス、テレビ作品に多く出演していますが、記事にした作品はりませんでした。
ニコール・デ・ボアは、「CUBE」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12242722 に出演していました。カルトな良作でしたね。
物語は、事業を資金難の中、何とかやりくりしている兄弟から始まります。 もう少しで、何とかなりそうですが、資金が足りず困っていたところに、そこに空から何かが降ってきます。 近くの牧場に墜落したそれは人工衛星のようでした。 そこで二人は墜落現場に急行、残骸を拾ってくず徹夜をしている変人アールのところに持ち込み売りさばき資金を稼ぎます。
そこにはアールが趣味で作っていて大きなロボットがありましたが、もちろん動力はなくただのオブジェでした。
しかし、それが動き始め、人間を襲い始めます。
低予算のどうやらテレビ映画のようですが、設定はなかなか面白かったです。 ただ問題は落ちでしたね。 ラストの決着のつけ方が、あまりにも弱かった。 そこに予算をつけられなかったんですね(^^)
ロシアの人工衛星に何かが衝突
墜落現場で二人は残骸を回収し
アールのところに持ち込み売りさばく
昔の恋人アマンダと再会するジェイク
しかし、アールのところにあったオブジェが動き出し
襲い掛かってくる