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ウィリーズ・ワンダーランド

2021年作品、ケヴィン・ルイス監督、ニコラス・ケイジ エミリー・トスタ ベス・グラント ケイリー・コワン グラント・クラマー出演。

ある男(ニコラス・ケイジ)が自動車で移動していると、道路に仕掛けられた車止めのスパイクのせいでタイヤがパンクしてしまう。 数時間後、トラックで通り掛かったジェド(クリス・ワーナー)に助けられ、自身と車を近くの町“ヘイズビル”まで運んでもらうことになった。
ヘイズビルに到着すると、ジェドは自動車の牽引と修理の代金として現金で1000ドルを要求するが、男は現金を持っていない。 しかし、町にある廃墟同然の娯楽施設“ウィリーズ・ワンダーランド”で一晩掃除をすれば、そこのオーナーであるテックス(リック・ライツ)が代金を肩代わりしてくれるという。 提案を受け入れた男は一晩限りの管理人となり、彼を残して施設を出たテックスは正面の扉を厳重に閉じて去っていった。
管理人は腕時計に休憩時間用のアラームをセットすると、荒れ放題の施設内を掃除し始める。 1回目の休憩を終えて掃除を再開したところ、施設に残されたアニマトロニクスの1体、ダチョウのオジーが襲い掛かってきた。 しかし、管理人は難なくオジーを破壊すると、オジーの残骸を詰めたゴミ袋を開かない正面の扉の前に置いておく。

監督はケヴィン・ルイス、初めての監督でした。
ニコラス・ケイジは、「ガンズ・アンド・キラーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/03/06/060000 が近作ですね。
エミリー・トスタは、初めてでした。
そして女性保安官役でベス・グラント、「ラッキー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15444844 に出演でした。

これはなかなか面白かったですね。主役の男役のニコケイは全く言葉をシャベラbないんですが、それが却って無敵感満載で良かったですね。 今は閉館している娯楽施設:ウィリーズ・ワンダーランドですが、怪しい雰囲気いっぱいであり、個々のキャラクターが不気味なんですね。 もうこれが豹変するのはわかっていますが、それ以上に恐怖の対象がこの主人公の男でしたね。 最後まで正体不明でしたが、颯爽と去って行くのも後味も良かったですね。 ニコラス・ケイジの作品では近年の中で優秀でした。