anttiorbの映画、映像の世界

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イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路- 

2019年作品、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督、ハリソン・ギルバートソン ライズラ・デ・オリヴェイラ  エイヴリー・ホワイテッド ウィル・ビュイ・Jr出演。

カンザス州。 ベッキー(ライズラ・デ・オリヴェイラ)とカル(エイヴリー・ホワイテッド)の姉弟は広大な草むらの中から助けを求める少年の声を聞き、草むらの中へと分け入っていった。 そこに生えている草は大人の背丈ほどもあった。
2人はすぐ少年を見つけられると思っていたが、なかなか見つけられず、歩き回っているうちに自分たちも道に迷ってしまった。
しかも、2人は離ればなれになってしまった。 事ここに至り、2人は草むらの異様さに気が付いたが、既に手遅れであった・・・
 
謎の多い作品、これもでした。
監督はヴィンチェンゾ・ナタリ、「CUBE」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12242722 で注目された監督で、「ABC・オブ・デス 2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14949439 にも参加していました。
主演はハリソン・ギルバートソン、「アップグレード」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/04/060000 が近作ですね。
そしてライズラ・デ・オリヴェイラ、今作で初めて見る女優さんのようです。
パトリック・ウィルソンは、「アナベル 死霊博物館」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/07/060000 が近作ですね。 今作は怖い側でした(^^)
 
物語は、ある事情で、ある方向に向かっていた姉と弟が遭遇した物語。 姉は妊娠中で、ちょっとつわりで、教会の脇に車を止めた時でした。 少年が助けを求める声が聞えてきて、横には草むらが続いていました。 遠くが見えないほど背の高い草が生えていますが、少年の声はそう遠くない感じでした。
カルと、ベッキーは、少年の助けをほおっておく事が出来ず入って行きます。 しかし入る瞬間、少し嫌な予感が二人に走りましたが、二人は入って行ってしまいます。
 
今作は、この後、数人のキャラが登場します。 もちろんここは迷宮のようになっているんですが、いったいどうしてそうなのかはわからないようになっているんですね。 そしてもうひとつ、ここには不思議な作用も働いています。
地味な展開ですが、どういった展開になるのか読めないところが面白いんでしょうね。
 

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教会のところに車を止めた時

 

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少年の助けを呼ぶ声が

 

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そしてベッキーは、弟のカルと草むらに入っていく

 

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しかし逸れてしまい

 

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合流ができなくなる

 

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ジャンプすると見えるのだが・・・

 

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