寧子(趣里)と津奈木(菅田将暉)は同棲して3年。 もともとメンタルに問題を抱えていた寧子は鬱状態に入り、バイトも満足に続かない。 おまけに過眠症のため、家にいても家事をするわけでもなく、敷きっぱなしの布団の上で寝てばかり。 姉との電話やメールでのやり取りだけが世間との唯一のつながりだった。
一方の津奈木も、文学に夢を抱いて出版社に入ったものの、週刊誌の編集部でゴシップ記事執筆の日々。 仕事にやり甲斐を感じることもできない津奈木であったが、それでも毎日会社に通い、ほとんど家から出ることのない寧子のために弁当を買って帰る。 津奈木は寧子がどんなに理不尽な感情をぶつけても静かにやり過ごし、怒りもしなければ喧嘩にすらならない。 そんな態度に寧子は不満が募るばかりだった。 だがお互いに自分の思いを言葉にして相手に伝える術は持っていない。
ある日、いつものように寧子が一人で寝ていると、部屋に津奈木の元恋人・安堂(仲里依紗)が訪ねてくる。 彼女は津奈木に未練を残しており、寧子と別れさせて彼を取り戻したいと言う。 まるで納得のいかない話であったが、寧子が津奈木から離れても生きていけるように、なぜか安堂は寧子の社会復帰と自立を手助けすることになる。
こうして寧子は安堂の紹介で、半ば強制的にカフェバーのバイトを始める。 当初は嫌がっていたものの、自分を受け入れてくれる店の人たちへ寧子は次第に心を開き出す。だがある日、些細な事がきっかけで、店を飛び出してしまう寧子。 同じ頃、津奈木は入稿間際の原稿を巡って上司と言い争っていた……
この作品は、劇場を逃しました。
監督は関根光才、初めて作品を見る監督です。
そして 菅田将暉、「タロウのバカ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/25/060000 が近作ですが、歌手としても注目を浴びています。
物語は、どうしてなのか同棲している寧子と津奈木の物語でした。 ひょんなことで知り合った二人、津奈木のところに転がり込んでそのまま住み始めた二人でした。
しかし寧子は、躁鬱で、過眠症。 とても一人では生きていけません。 そんな彼女の前に、昔津奈木と付き合っていたという女性・安堂が現れ、彼女が振り回されていきます。
一方の津奈木は仕事は停滞して行き、彼女をかまう時間が減っていきます。 働き始めた寧子ですが、二人の間に隙間風が。
今作は、難しい寧子役を趣里ちゃんが熱演していました。 メイキングも見ましたが、製作陣も一緒になってこのキャラを作ったところも、なかなか熱が入っていましたし、彼女も応えていましたね。
彼女の熱演に一票ですね。
出会った二人
そして彼のところに
しかし過眠症の寧子
そんな時彼女が現れる
そしてバイト先を紹介してくれるが
しかし二人は