anttiorbの映画、映像の世界

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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。


メイン州、デリー。 あれから27年後。 同性愛者のカップルを見掛けた地元の不良が2人を襲撃。 1人が散々殴られたあげくに川へ放り込まれる。 安否を心配したパートナーが川岸へ来ると、向こう側で金色の目をしたペニーワイズ(ビル・スカルスガルド)が恋人を食い殺す。 大量の赤い風船が辺りを埋め尽くし、気づくとペニーワイズは恋人と一緒に消滅していく。
ルーザーズ・クラブの内1人だけベリーに居住を続けていたマイク(イザイア・ムスタファ)は警察無線で事件を知り、メンバー全員にデリーに戻るよう連絡を入れる。
それぞれ成功を納めていた面々だが、スタンリー(アンディ・ビーン)はマイクと電話で話した後に自殺してしまう。
ビバリージェシカ・チャステイン)は、出発を反対する夫から暴力を振るわれるが反撃し、荷物を掴み結婚指輪を置いて、デリーへ向かう。
デリーの中華レストランでルーザーズ・クラブは久し振りに再会。 卒業アルバムに唯一名前を書いてくれたビバリーにずっと心を寄せていたベン(ジェイ・ライアン)は、満面の笑顔を浮かべる。 近況を報告し合い、スタンリーだけが姿を現さないことを気に掛けながらも、皆楽しい時間を過ごす。
マイクは、ペニーワイズが再び覚醒し事件を起こしていると前置きして、27年前に誓いを交わした通り始末をつけようと話す。 食後に運ばれた6つのフォーチュン・クッキーに入っていたおみくじは、スタンリーの身に何か起きたことを示唆。 直後にクッキーから飛び出す人間の頭を持つ多足動物や目玉等不気味なクリーチャーが襲い掛かる。 しかし、レストランのウェイトレスの目には何も見えず、6人が大暴れしているように映っていた。
スタンリーの家に連絡し、妻から自殺したこと聞いて怯えたエディ(ジェームズ・ランソン)とリッチー(ビル・ヘイダー)は、町を出ると言い宿泊所へ荷物を取りに戻る。
マイクは、見せたい物があると必死にビル(ジェームズ・マカヴォイ)を説得。 同じ頃、ペニーワイズは蛍を使って幼い少女を誘い出し、頬のあざを消してあげると言葉巧みにおびき寄せて食い殺してしまう。
一方、地元の問題児で過去にマイクやベンを虐めていたヘンリー(ティーチ・グラント)は、父親を殺害後精神病院へ収監されていた。 そして、ペニーワイズの手助けで病院を脱走する。
司書であるマイクは、長年ペニーワイズの抹殺方法を模索していた。 18世紀初頭に先住民が使っていた遺物をビルに見せたマイクは、これでペニーワイズのことが分かると説明する。 隕石の落下と共に地球へ来たペニーワイズ。ビルの脳裏に、何重にも歯が生えた化け物を遺物に閉じ込める儀式の光景が見える。
その頃、町の宿泊所へ戻った残りのメンバーは、過去にペニーワイズの口から放たれたデッドライトを浴びたビバリーに予知夢を見る能力が備わっていたことを知るのだった・・・
 
なかなかの長編でした。
そして大人のなった彼らで、ベン役はジェームズ・マカヴォイ、「X-MEN: ダーク・フェニックス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15983070 が近作です。
ベバリー役はジェシカ・チャステイン、「モリーズ・ゲーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15510021 と上記作品にも出演していました。
 
さて、少年少女たちは何とかペニーワイズを撃退しましたが、一抹の不安を感じ、もし彼が復活したら戻ってくると誓い合って別れました。
そしてただ一人デリーに残ったのがマイクでした。 そしてとうとう恐ろしい事件が起こり始めました。
マイクはさっそくメンバーに連絡しましたが、なかなか反応は鈍いんですね。 しかし彼の電話で何かを思い出します。
 
今作はもちろん決着偏ですが、3時間弱の大作となっています。 なかなかつらいかな?と思いましたが、一気にみてしまいます。 豪華俳優陣と言うのもありますが、やはり変幻自在のペニーワイズの怖さと、ちょっとしたユニークさもありますね。
原作もしっかり大長編ですから、2作に分けてじっくり作りこんだのは大正解でした。しっかりと作った力作だと思います。
 

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復活したあいつ

 

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そして6人が集まるが

 

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7人揃うことはなかった

 

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そしてペニーワイズは少女を襲う

 

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さらに一人ひとり真理的に狙われるが

 

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彼らの反撃が始まる

 

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