anttiorbの映画、映像の世界

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ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち


ヴィンセント(ジェシー・アイゼンバーグ)は、カンザスからニューヨークまでのあるプロジェクトについて投資家に話していた。 そのプロジェクトでは大金が儲けられる、タイムマシンで未来に行き、当選番号を知って宝くじを買うようなものだと話す。
2011年のニューヨーク。 ヴィンセントは親戚のコンピューターエンジニアのアントン(アレクサンダー・スガルスカルド)と投資会社で働いていたが、スピード不足でライバル社に負けていた。 マークとアントンはケーブル用パイプの埋設の専門家マーク(マイケル・マンド)と会う。
ヴィンセントとアントンは「ハミングバード・プロジェクト」という、カンザス州とニュージャージー州を直線の地下ケーブルで繋いで、投資にかかる時間を0.001秒短縮し、16ミリ秒で利益を上げるという計画をしていた。 マークはこの計画に協力していくことになる。
ヴィンセントとアントンの一族のパーティでは、ヴィンセントは投資を募り、アントンも深夜に仕事をして家族を心配させる。 ヴィンセントとアントンの上司エヴァサルマ・ハエック)は14ミリ秒のマイクロ波タワーの建設などを計画するが、アントンはうまく行かないと考えていた。
2011年11月、マークとヴィンセントはカンザス州へ向かい、地主と話し、ハミングバード・プロジェクトが始まる。 ヴィンセントとアントンは上司のエヴァに辞表を出して会社をやめるが、エヴァは怒り狂うのだった。
2012年に入ると土地の買収もうまく行き、カンザス州とニュージャージー州で工事も始まるが、エヴァは二人を監視し、何を企んでいるか調べ始める・・・
 
16ミリ秒が世界を変える?本当でしょうか?
監督はキム・グエン、「きみへの距離、1万キロ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15485190.html 「魔女と呼ばれた少女」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10195111.html と記事にしていますが、対照的な作品ですが、両方とも見ごたえがありました。
そしてアレキサンダー・スカルスガルド、「ターザン:REBORN」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14331216.html で主演をしていましたが、同一人物には見えませんね(^^)
 
物語は、一攫千金を狙うヴィンセントが、従弟のアントンを巻き込み、壮大な計画に乗り出すお話です。 二人が目指したのは1600kmに光ファイバーを直線で結ぶと言うものでした。 地下にケーブルを埋設する、しかしそれはあくまでも直線にしなくてはならない、そのためには地下の空間の買収が必要。 もちろんスポンサーをつけ、その営業を受け持つのがヴィンセントで、アントンはそれを実現する方法を保つということです。
しかしそれはなかなかの難儀な事業でしたが、もうひとつ大問題が持ち上がります。
 
今作は実話ということですね。 2011年というほとんど現代に、なぜか一番単純で、労力のかかることを計画するんですね。 お調子者のヴィンセントと、いかにも技術者のアントン、しかし大ピンチを逆手に取ったのがアントンなんですね。
しかし最後はなぜかスカッとするのはなぜでしょうか? 大きな野望を目指す男たちは清々しいんです。
 

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先手を打って大もうけの野望

 

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そしてマークを巻き込み

 

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エヴァに辞表を

 

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壮大な計画が開始される

 

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そして彼は時間を縮める方策を練る

 

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しかしエヴァが脅しに来る

 

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