2071年。 火星の都市・アルバシティの高速道路でタンクローリーが爆発炎上、タンクから漏れた物質により500人以上の死傷者が出る大惨事が発生した。 警察は、バイオ兵器を使用したテロの可能性を示唆し、犯人に3億ウーロンという巨額の懸賞金をかけた。
スパイク(山寺宏一)を始めとする賞金稼ぎ集団ビバップ号のクルーたちは、早速犯人探しを開始。 やがて、それが軍特殊部隊の一員・ヴィンセント(磯部勉)であることを掴む。 だが、記録では彼は2年前のタイタンの戦争で戦死しているとのこと。
深まる謎を追ううち、スパイクは製薬会社チェリオスケミカルに疑惑の目を向け潜入調査をするが、マーシャルアーツを身につけた女戦士・エレクトラ(小林愛)に邪魔だてされ、更に正体を現したヴィンセントによって瀕死の重傷を負わされてしまう。
しかし、そんなことで命を落とすようなスパイクではなかった。 独自の情報網でヴィンセントがナノマシンと言う生物兵器の人体実験に使われたこと、彼の体の中にそのワクチンであるカウンター・ナノマシンが仕込まれていたことを知る。
世界への復讐を企むヴィンセントは、ハロウィンで賑わうアルバシティにナノマシンを撒き散らし、人々を殺そうと画策するのだった・・・
これはテレビシリーズがあったんですね。それは未見で今作を見ました。
ヴィンセント役は磯部勉、「MEMORIES」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13050155.html ではハインツ役をしていました。
そして小林愛、「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14874063.html でチャコ役をしていましたね。
物語は近未来、人類は火星での生活をしています。 地球とほぼ同じ生活ができるほどになった火星で、重大な事件が起きます。 それはバイオテロでした。 正体不明の病原菌で大量に死傷者が出るんですね。
しかし原因がわからず、しかし犯人には懸賞金がかけられます。 そして動いたのが賞金稼ぎのスパイクたちでした。 しかしなかなかこれはハードな裏があるんですね。
製薬会社の陰謀も見え隠れして、なかなか深い話ですね。
今作は舞台が火星なんですが、地球ではと錯覚してしまうほど自然ですね。 しかし後半の火星での空中戦で、地球ではないんだなあと感じることができます。
SFとサスペンスが合体した問うな作品、なかなか面白いですね。
テロ事件が起きる
捜査に乗り出したスパイク
結構あくどい事もするが
この世にはいないことになっている男
ヴィンセントが犯人だった
いったんは追いつめるが