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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた

2018年作品、ブレット・ヘイリー監督、ニック・オファーマン カーシー・クレモンズ トニ・コレット テッド・ダンソン出演。

ニューヨーク、ブルックリンの海辺の小さな街、レッドフックで、元バンドマンのフランク・フィッシャー(ニック・オファーマン)はレコードショップを17年に渡り営んでいる。 妻の事故死によりシングルファーザーとなったフランクは、娘サム(カーシー・クレモンズ)を一人で育ててきた。 そのサムはLAの医大へ通うことが決まっている。
娘の進学後の生計を立てるにはレコードショップは赤字続きのため、フランクは店の貸主で友人のレスリートニ・コレット)に、夏の終わりに閉店することを告げる。 旧友デイヴ(テッド・ダンソン)が経営するバーに行ったり、年老いて痴呆症の母親マリアンヌ(ブライス・ダナー)の面倒を見たりするだけで、フランクの人生は明るいものではなかった。
ある夜、フランクは勉強中のサムをセッションに誘う。 サムは書きかけの歌詞を引っ張り出し、二人で夜通し曲をレコーディングする。 翌日、サムは、「私たちはバンドじゃないわよ(We’re not a band!)」 と告げるが、娘の才能に感心したフランクは、一緒に作った曲を “We’re Not a Band.” というバンド名でSpotifyにアップロードしていた。
その曲はSpotifyで人気の曲を集めた “New Indie Mix” にリストインされ、たくさんの人の耳に届く。 フランクは急に未来の扉が開かれた気分になるが、サムには出会ったばかりの恋人ローズ(サッシャ・レイン)との関係や進学予定の医学部など、向き合わなければならない問題が山積みで、音楽で人生の冒険を始めることなど不可能に思えた。
夏の終わりに近づき、大学がもうすぐ始まろうとするなか、二人は人生の決断を迫られる……

これは予告編を見て行きたいと思った作品でした。
監督はブレット・ヘイリー、日本未公開作品があるようです。
主演はニック・オファーマン、監督作品には前作も出演、「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15069304.html に出演していました。 味のある俳優さんで、歌も渋いですよ。
そして娘のサム役でカーシー・クレモンズ、「さよなら、僕のマンハッタン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15477271.html が近作ですね。
そしてトニ・コレットが出演しています。 「ヘレディタリー/継承」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15785836.html が近作ですね。 今作は魅力的な存在でした。

物語は、母であり妻を亡くした父と娘のお話。 娘のサムは、医者に成りたいという夢をもち、この春に大学進学となり、家から出て行くことになっています。 フランクはレコード店をいまどき経営していますが、さすがにお客は少なく、今回の娘の巣立ちで、とうとう一大決心をしていました。
この店の大家のレスリーに、閉店することを伝えます。
しかしフランクはある夢をまだ持ているんですね。 それは娘とバンドを組むこと、自前のスタジオもあり、一応一緒に練習をしていますが、彼女はその気はもうあまりありません。
しかし、サムは歌の才能があり、曲作りも良いんですね。 そしてフランクは無理無理話を進めようとしますが。

今作は、実際にライブをやるんですね。 その場所がなんとも良いんですよ。 親子でバンド、一緒に音楽をやるって良いですよね。 自分もギターを続けていれば、なんて息子の高校時代に思いましたが、もう指は全く動きません(^^)

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バンドをやっていたフランク

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サムはLAの大学へ

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大家のレスリーに閉店を言う

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デイヴのバーにいくフランク

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サムのガールフレンドのローズ

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そしてフランクはサムとのライブを熱望する

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