anttiorbの映画、映像の世界

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妄想代理人 その9

2004年作品、今敏総監督、高橋敦史 遠藤卓司 鈴木美千代 高橋敦史演出、能登麻美子 桃井はるこ 飯塚昭三 関俊彦 槐柳二 京田尚子 阪口大助 声の出演。

第9話 IQ/LDKEBM/OH/HR/TKO/UMA/SOS/HH/ETC
少年バットはさまざまな人の元へと訪れ、そして人を襲っていた。 その事件は主婦の井戸端会議にはもってこいの話のネタであり、どこの誰が少年バットに殺された、襲われた、と楽しそうにお喋りをしているのだった。
井戸端会議を楽しむ主婦のうち一人は団地に新しく引っ越してきた新妻であり、どこかまだ馴染めていないよう。 話の輪の中になんとか入ろうとするが、結局はかなわないままになってしまう。 少年バットの噂話がどんどんと披露される中、自分だけが取り残されている疎外感を感じていた。
しかし疎外感を感じ寂しく思っていた彼女の元に華々しいスポットライトがあたる出来事が起こる。物語の最後、彼女が帰宅すると彼女の夫が血まみれで倒れていた!・・・

今作はオムニバスのような展開になっています。
団地の主婦達の、少年バットのお話を集大成、演出もそれぞれ短編で構成されています。 しっかりオチのある、今で言う都市伝説の井戸端会議ですが、しっかりとオチがありまとまっている中、一人の新参者の若い主婦の話は、ちょっとオチが弱く、嘘だと断定されています。
しかしその後は衝撃の展開が待っているんですね。

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真犯人がいるのか?

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団地の主婦達もこの話でもちきり

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どこに出も出没する少年バット