anttiorbの映画、映像の世界

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妄想代理人 その11

2004年作品、今敏総監督、島崎奈々子演出、能登麻美子 桃井はるこ 飯塚昭三 関俊彦 槐柳二 京田尚子 阪口大助 声の出演。

第11話 進入禁止

一人の女性が病院で診察を受けている。 女性はどうやら家が裕福ではなく適切な治療を受けられないようだ。 時を同じくしてまろみのアニメーションが放送され日本にまろみが広がり、そしてまた少年バットの噂もどんどんと広がっていた。
ふらふらと家に帰ってきた女性が居間に入ると、そこには少年バットがいた。 女性は少年バットを見て 「私があなたを呼んだのですね」 「確かに、手術を受ける前に死んでしまいたいと思ったのは確かです」 「でも間違っていました」 と、追い詰められ逃げようとした気持ちを認め、そしてその上で 「逃げることは夫への裏切りになります」 と語りだす。
少年バットは大人しく女性の話を聞く姿勢をみせるのだった・・・

いよいよ混沌の世界に入って行きます。
実は、逮捕された少年バットと思われた少年:狐塚誠は、刑務所で謎の死を遂げているんですね。 表面上は、全部の罪を背負わされそうになり、自殺をしたとされていますが、本当はそうではないんですね。
しかし警察は大失態ということで、捜査に当たっていた猪狩刑事は、責任を取らされ、今は建設現場の警備員になっています。 しかし頭の中は、少年バットの事が離れません。
一方、ある女性が登場、そして病院帰りの女性のところの少年バットが現れるんですね。 少年バットが現れるところには、必ず何らかの犠牲者が出るんですが、実はこの女性はそうはなりませんでした。
ここにこの作品の解決の鍵が存在するんですね。

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とうとうアニメーションが始まる

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そして病気をもつ女性

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そして現れる少年バットだが