2021〜2022年作品、佐久間紀佳 中島悟 小室直子 長沼誠演出、西島秀俊 芳根京子 佐野勇斗 桜井ユキ出演。
第5話 正義中毒と暴走 ご近所さんの秘密とは!?
凌介(西島秀俊)の家に蹴り込まれたサッカーボール。 篤斗(小林優仁)のものだと思った凌介は、サッカー教室へ向かい、コーチの山田(柿澤勇人)に話を聞く。 山田によると、篤斗は失踪直前にサッカーボールを持って帰っていた。 誘拐された時点で篤斗はサッカーボールを持っていた可能性が高い。 誘拐犯がボールだけ“返却”したのか。 サッカー教室を出た凌介を、謎の男(前野朋哉)が見つめていた。
サッカーボールの一件を凌介から聞いた瑞穂(芳根京子)は、これまでとは少しやり口が違うと指摘。送り付けられた少年の冷凍遺体、新居の建築現場に埋められた光莉のローファー、トンネルに置かれた光莉(原菜乃華)のスマホや付近で発見された真帆(宮沢りえ)の指輪、これらは犯人が自らの身の安全を確保した上で行っている。 しかし、サッカーボールを蹴りこむ行動は、犯人が凌介の近くまで来る危険を冒している。さらに、凌介が住んでいるのは団地の4階。 そこに正確にボールを蹴り入れる能力を持つ人物は、サッカー経験者の可能性が高いと考えられた。 瑞穂と電話していると、いきなり路上で何者かに、得体の知れないものをかけられる凌介。 物理的な危害も加えられ、危険は加速していく。
第6話 家族の消息判明! 暴走する隣人の本性
凌介は、「至上の時」で瑞穂、一星(佐野勇斗)、河村(田中哲司)、日野(迫田孝也)と会う。 傘の件を聞いた一同は、朋子(桜井ユキ)が真犯人の可能性があると言うが、凌介は状況的に不可能ではないかと分析。 結局、意見が分かれ、凌介は河村と先に帰ることに。 河村は、理路整然と持論を展開する凌介の姿を見て、文芸サークルで仲間の作品に対して鋭く批評する学生時代の凌介を思い出した。 小説を書いていた凌介は本来、物事の筋道や人の関係性を考えるのが得意だった。 河村は凌介に「これからは、小説家・相良凌介として客観的に考えてみろ」とアドバイスする。
店に残った瑞穂と一星は、独自に朋子の周辺を探ることに。 瑞穂は、事件当日の動向を探るため、朋子が勤める整体院に客として潜入する計画を立てる。
一方、家に着いた凌介は、鍵を失くしたことに気付く。 ダメ元でドアノブを回すと、なぜか鍵が開いている。 家の中には、誰かいるようで。
凌介の見方はまずは会社の後輩の女子社員瑞穂、芳根京子が演じています。「Arc アーク」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/05/060000 で主演をしていました。
さらに一星も味方で佐野優斗、「嘘喰い」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/18/060000 に出演していました。
そして涼介の同級生で週刊誌の編集長の河村役で田中哲司、「あなたの番です 劇場版」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/12/20/060000 に出演していましたが、両作品に登場する貴重なキャスティングでした。
さらに同じく同級生で事件のあった日にお店:至上の時をオープンさせた日野役で迫田孝也、「ノイズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/03/060000 に出演していましたね。
いきなり蹴り込まれたサッカーボール、今度は篤斗のものなのか? どんどん凌介に降りかかる衝撃的なこと、そして気持ちの悪い行動をとる同じ団地の主婦:朋子がぐいぐい彼に接近してきます。 彼女はシングルマザーなんですが、消えた真帆とは付き合いが深かったことがわかります。