第3話・美術商編
ボクちゃん(東出昌大)は、カフェでアルバイトをしていた画家志望の美大生・須藤ユキ(馬場ふみか)と知り合う。 だが、ユキが高名な美術評論家・城ケ崎善三(石黒賢)にもてあそばれ、自殺未遂にまで追い詰められたことを知ったボクちゃんは、城ケ崎から金を奪おうと決意。
ダー子(長澤まさみ)には内緒でリチャード(小日向文世)に協力を依頼した。するとリチャードは、大物相手だからダー子を加えた方が良いと判断して、勝手に彼女にも話してしまう。
城ケ崎は、貧しい家庭に生まれ育った。 画家だった父は、才能に恵まれなかったものの気位だけは高かったため、母と共に苦労してきたという。 美術評論家になったのも父のような画家に引導を渡すためだった。
城ケ崎は、貧しい家庭に生まれ育った。 画家だった父は、才能に恵まれなかったものの気位だけは高かったため、母と共に苦労してきたという。 美術評論家になったのも父のような画家に引導を渡すためだった。
しかしその本性は、女癖が悪い上に、持ち込まれた美術品の真贋を偽って安く買い上げ、裏社会の顧客に脱税資産やマネーロンダリングの手段として密かに売却して大儲けしている、欲と金にまみれた男だった・・・
今回の演出の三橋利行は、「あいあい傘」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15742645.html で監督補をしていました。
リチャード役は小日向文世、「そらのレストラン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15872003.html では、ちょっと気難しい職人気質の良い役をしていました。
そして今回のゲストキャラは石黒賢、劇場作品では「夜明けの街で」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10799461.html を記事にしています。
今回は美術評論家の城ヶ埼がターゲット。いつものように自然と見つけてくるボクちゃん、そこに二人が乗っかっていくという展開ですが。
しかし贋作をまず作ろうとして、なじみの贋作画家に、作品を依頼するんですが、城ヶ埼にあっさり見抜かれ、彼は逮捕されてしまいます。でんでん扮する伴友則は、ダー子達を売らなかったので、難を逃れましたが、じゃあどうやって彼を吊り上げるのか?
そして起死回生の手を思いつきます。
さて贋作を作って
持ち込むが、あっさり見抜かれる
そしてダー子はある考えが
そして贋作ではないものを