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死霊のえじき ブラッドライン

2018年作品、エクトル・エルナンデス・ビセンス監督、ソフィー・スケルストン ジョナサン・シェック ジェフ・ガム出演。

街にはロッターと呼ばれるゾンビが蔓延していた。 大学の医療センターで医学生ゾーイ(ソフィー・スケルストン)はロッターの研究を行っている。 ある日、ゾーイは一方的に好意を寄せられている患者のマックス(ジョナサン・シェック)に強姦されそうになるが、マックスがゾンビに襲われ、ゾーイは助かる。
5年後─ゾーイたちは生き残り軍事施設にいたが、さらに世界中にはゾンビが増殖していた。 その施設内で抗生剤の効かない謎の伝染病が発生し、ゾーイは施設外へ薬を取得しに行くことになる。
途中、5年前に死亡したはずのマックスがゾーイを追って施設内に忍び込んで来る。ゾーイはマックスにはウィルスへの抗体があることに気づき、ミゲル大尉(ジェフ・ガム)たちの反対を押し切りマックスの血清から特効薬を作ろうとしていたが、マックスは鎖を引きちぎり脱走してしまう…

これは一応あの名作 「死霊のえじき」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8597852.html のリメイクということです。
監督はエクトル・エルナンデス・ビセンス、日本公開作品は無いようです。 今作も配信で見る事が出来ます。
主演はソフィー・スケルトン、綺麗な女優さんですが、初めて見ますね。
そしてちょっと困ったロッたー役でジョナサン・シェック、「デス・ショット」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15880574.html で犯人役をしています。

物語はいきなりゾンビが蔓延した世界で始まります。 どんどん襲われていく人間たち、そのきっかけは数日前でした。 ある遺体が運ばれてきて、大学に勤めているゾーイは、この患者に興味を惹かれます。 検体として詳しく解剖をするつもりで保管していました。
マックスという男は粘着質で、ゾーイを一方的に愛していて、腕に傷をつけて彼女の名前を入れるほど。 もちろんゾーイは拒否しますが、とうとう彼に襲われます。 危機一髪でレイプされそうになった時、その遺体がいきなりゾンビ化して襲い掛かってきます。 これがきっかけでした、この死体に何らかの問題が起こっていたんでしょう。
そして彼女は生き残った軍事施設で、ロッターと呼ばれるゾンビに対する研究を続けているんです。 そして変わり果てたマックスが、この施設に侵入してきます。

今作はあの作品のリメイクですが、強烈な好きな女を思う事が完全にゾンビ化してしまうことを阻んだのか? もちろんマックスが何らかの鍵を握っているところの設定が、なかなか面白いんですよね。
まあオリジナルの痕跡は少しあります。

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太った男の遺体に何かを感じるゾーイ

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そして彼女に思いを寄せるマックス

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そしてマックスが襲い掛かってきた時に遺体が起き上がる

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そして5年の歳月が

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マックスは得なゾンビで進入してくる

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いったんは捕まるが

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再び彼女に付きまとう

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