2012年作品、マティアス・ハーネー監督、ハリー・トレッダウェイ、ラスムス・ハーディカー、オナー・ブラックマン、アラン・フォード出演。
ロンドンのイーストエンドで、ハートマン建設の開発が進み、建設現場では、2人の建築業者は、チャールズ2世によって閉鎖するよう命令される17世紀の墓地を発見した。 そこにはおびただしい骸骨と、一体のミイラ化した遺体があった。 冗談を言い合っている二人は、いきなりその動き出した遺体に噛まれてしまうのだった。
アンディ(ハリー・トレッダウェイ)とテリー(ラスムス・ハーディカー)の兄弟はある計画を企てていた。 それは祖父のレイ・マグワイア(アラン・フォード)のいる老人ホームを救う計画、その老人ホームは壊されようとしていた。 跡地に出来るのはリッチなマンション。 祖父とその友人達は立ち退きを迫られていた。
アンディ(ハリー・トレッダウェイ)とテリー(ラスムス・ハーディカー)の兄弟はある計画を企てていた。 それは祖父のレイ・マグワイア(アラン・フォード)のいる老人ホームを救う計画、その老人ホームは壊されようとしていた。 跡地に出来るのはリッチなマンション。 祖父とその友人達は立ち退きを迫られていた。
兄弟は悪友の力を借り銃を調達、さらにいとこのケイティ(ミシェル・ライアン)を呼びその計画を実行に移した。 銀行強盗、祖父からはまっとうな仕事につくよう言われていたが今はそんな事を言っている場合じゃない。 一刻も早く金が必要だった。 しかしその銀行強盗は思いもよらない方向へと向かう。
金をバッグに詰め込んだ兄弟達だったが既に銀行の前には多くの警察が来ていた。 一旦中に戻り作戦を練る、そして人質を盾に再び外に飛び出した兄弟達はその光景に驚く。 ついさっきまでいたはずの警官どころか人の気配がしない。 そもそも街の様子がおかしかった。
すると悲鳴と共に誰かが兄弟の前を走り去って行った。 その後ろにはいかにも様子のおかしな人間の姿がある。 人々を襲い、銃を撃ちこまれても死ぬことはないそれはまさしくゾンビの姿だった・・・
イギリス発のゾンビ作品、しかしこれはなかなか痛快な作品でした。
主演はこのちょっと浅はかな兄弟で、ハリー・トレッダウェイ、ラスムス・ハーディカーになりますかね。 ハリー・トレッダウェイは 「ローン・レンジャー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9984391.html に出演していて、ラスムス・ハーディカーは、初めて見ますかね?
ただ結構な活躍するのはレイ役のアラン・フォードですね。 「100歳の華麗なる冒険」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13008213.html に出演したいました。
また、ペギーというおばあさん役でオナー・ブラックマンが出演していました。 彼女は「007 ゴールドフィンガー」でプッシー・ガロアー役で有名ですね。 「ブリジット・ジョーンズの日記」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14510941.html にも出演していて、超大ベテランでまだご健在みたいです。
物語は、老人ホーム存続のためにお金が必要、しかしそれは銀行強盗で賄うという何とも方向がずれている爺さん孝行のお話ですが、その気持ちは買いますが、そうなると良からぬやつが群がってきますね。
ミッキーというちょっと危ない男が参加することが、後々厄介になってきます。 アシュリー・トーマスが演じていますが、彼は分け前を欲しいことから参加したんで、自分さえ生き残ればいいという、他の人間とはトーンが違いました。
しかし町中にゾンビがあふれ、爺さんたちも戦わないといけませんね。 なかなかどうしてレイを筆頭に頑張ります。 しかしアンディたちは、まずは金を持ってホームに行って救出しないと、はたしてそこまで老人たちは踏ん張ることができるのか?
これはラストがなかなかスカッとする作りになっています。 珍しくハッピーエンドのゾンビ作品でしたね。
老人ホームを救え
しかしゾンビがあふれ老人ホームも危ない
今度はホームに向かえ
すがりつくゾンビを蹴散らし
そのころホームでも抵抗を
合流し、脱出へ