anttiorbの映画、映像の世界

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ダンボ


1919年、かつて一流サーカスとして名を馳せたメディチ・ブラザーズ・サーカスだが、第一次世界大戦の影響やインフルエンザの流行などを受け経営が傾いていた。  団長のメディチダニー・デヴィート)は一座の再興のため妊娠した雌のアジアゾウのジャンボを購入するが、生まれた子象ジャンボジュニアは異常に大きな耳を持って生まれ、「ダンボ」 とあだ名されてしまう。
一方、大戦から一人の男がサーカスに戻ってきた。 彼はホルト・ファリア(コリン・ファレル)といい、かつては乗馬ショーを得意とした一座の花形スターとして人気を博していたが、大戦に出兵中に妻を喪い、自身も戦場で左腕を失ってしまう。 彼の子供たちであるミリー(ニコ・パーカー)とジョー(フィンリー・ホビンス)が出迎えるが、片腕を失った父の姿にショックを受ける。
そして、大きな耳を持って生まれたダンボに失望したメディチはかつて一座の花形スターであったホルトにダンボの世話を任せるが、慣れない象の世話に手を焼き、ルーファス(フィル・ジマーマン)はもう馬に乗れないホルトに冷たく、ゾウにも異常に厳しく接するのだった。
ダンボも怖がってなかなか芸を覚えない。 まだまだ母親と一緒にいたい小象なので、ミリーとジョーが必死に世話をする。 悲しむダンボを元気づけようと遊んでいると、ダンボがその “大きな耳” で飛べることを発見する。
しかし誰もそのことを信じようとしない。 しかし、どうしたら飛べるのかがわかった二人は、観客の前でダンボを飛ばせることに成功をする。 “空を飛ぶ子象” の噂は瞬く間に広がり、ダンボで金儲けを企む者に目をつけられ、ダンボは愛する母象ジャンボと引き離される。 母を想うダンボに心を動かされたホルト一家とサーカス団の仲間は協力し、ダンボの捕らわれた母を救出しようと動き出す・・・

あまりアニメ版をしっかり見ていなかったので、正直期待はしていませんでした。
そしてコリン・ファレル、「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15446615.html が近作となります。
ダニー・デヴィート、「殺したい女」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15618291.html を記事にしています。
もう一人、エヴァ・グリーン、監督作品は引き続き出演ですね。 今作ははじめは違ったイメージですが、途中からは母のような役割をしますね。

物語は、経営が行き詰ったサーカス団が、象の雌を買うんです。 どうして象なんか? それは妊娠しているからでした。 そして生まれた象の赤ちゃん、でもその耳は通常より大きかった。 ただの見世物になってしまう、メディチはがっかりしてファリアにおしつけますが、ダンボと名づけられたこの小象の才能を見つけたのは二人の子供たちでした。
そしてそれが大きな話題になるんですが。

今作は、ディズニーのよく知られている作品を、上手く実写化していますね。 さすがティム・バートンですね。 CG満載と言うより、動物の擬人化をあえて抑え、ドラマだったり、親子の絆を強く描いている。 
良い作品になっていました。

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小象が生まれる

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親子が面倒を見る

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二人がダンボの才能を見つける

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そして見事に空を飛ぶ

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そして大きなサーカスに行くが

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