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2018年作品、スコット・スピアー監督、ロス・リンチ オリヴィア・ホルト コートニー・イートン ロブ・リグル ファムケ・ヤンセン出演。

両親の別居によりカリフォルニア州の田舎からコネチカット州へ母と妹と共に移り住んで来たカイル(ロス・リンチ)は新しい学校に馴染めず、カリフォルニア州に残った大好きな父親だけと話すことだけが支えだった。
ある日カイルは美しい歌声を持つ女子生徒ダニー(オリビア・ホルト)と出会い彼女に一目惚れする。 ダニーには同じコーラス部の男子生徒でゲイの友人ブライアン(Markian Tarasiuk)がおり、彼はダニーに好意があるカイルに対して敵対心を表す。
友人のいないカイルは昼食を1人で食べていたが、そこへ太ったオタクのロニー(ハーベイ・ギーエン)がやってきて2人は友人となる。 ロニーは毎日のようにホッケー部のスター選手デレク(グレッグ・サルキン)を中心とする人気男子グループいじめられていたが、カイルも新入生という理由で彼らの標的にされ携帯電話を壊されてしまう。
修理をする為携帯ショップに行くとそこには派手な見た目のハイテンションな店員(Austin Obiajunwa)がおり、店員はダメージが大きすぎて修理は出来ないと言うとカイルに無料で新しい携帯を渡す。 その携帯には店員オリジナルのユニバースというアプリが入っており、そのアプリに願い事を投稿すればその全てが現実するというのだ。
半信半疑のカイルだったが、『カリフォルニア州にいる父親が新居に現れる』 と投稿してみる。 すると次の日の朝、実際に父親が新居に現れたのだ。 困惑しながらもカイルはユニバースの魔法を実感する・・・

ライトなファンタジー、しかしなかなか爽やかな作品でした。
監督はスコット・スピアー、「ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15522814.html が前作ですが、ちょっと切ない感動物でした。 今作はもっと気楽に見れますよ。
主演はロス・リンチ、初めて見る若い俳優さんでした。
相手役のダニーにはオリビア・ホルト、歌手としても活躍をしているようですが、彼女も映画では初めて見るようです。
何作か見ているのはシャーロット役のコートニー・イートン、「キング・オブ・エジプト」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14413859.html 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13179139.html に出演していましたね。 いずれはあの美しさなんでヒロイン役を射止めるでしょう。

物語は、父親と離れて暮し、母との生活が心地が悪いと感じているカイルのお話です。 転校した学校で花形は、アイスホッケーチーム。 優勝することが、求められる強豪チームですが、そのエースは王様のような待遇を受けます。 デレクはシャーロットという超美人の彼女がいて、彼女の父親は名士なんで、みんな頭が上がりません、もちろん教師も。
デレクにスマホを壊され、得体の知れない携帯ショップで相談すると、そこで受け取ったスマホに謎のアプリが入っているんですね。 そのアプリに望みを入れると、それが現実になるという魔法のアプリなんですね。 そしてカイルは、どんどん学校のヒーローになっていくんです。 しかしそう簡単には行きません(^^)
こういう青春ファンタジーは、しっかりとテーマがありますね。 不思議な力ではなくしっかり生きていくことが尊い、やはりそういうことなんですね。

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アプリに入れると父が帰ってきた

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そして彼女ともうまく行き

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ギターまで弾けるようになる

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そしてデレクを差し置き

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シャーロットも言い寄ってくる

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