第4話
澪奈(上白石萌歌)の死の鍵を握る疑惑のフェイク動画撮影者は、里見(鈴木仁)だった。 しかし、その動画の撮影を指示した人間は別にいる。 一颯(菅田将暉)は、その正体が誰なのかと生徒たちに尋ねる。 勿論、誰も名乗り出るはずもない……と思った矢先、挙がる一人の手。 その手の主は甲斐(片寄涼太)だった――。
甲斐が罪を認める中、一颯は甲斐の後ろに更なる黒幕がいるはずだと追求する。 だがそれを認めない甲斐。 すると一颯は甲斐が真実を明らかにしなければ次は10人の生徒が犠牲になると告げる。戦慄する3年A組。
甲斐から情報を引きだそうとする生徒たち。 だが、口をつぐむ甲斐にさくら(永野芽郁)は自らを奮い立たせ、甲斐に言葉を投げかける。 しかしそれでも何かを語ることはなく、一人教室を出て行く甲斐。 だが、そのさくらの勇気に心を動かす生徒が現れる。 次第に、動き出す教室内の空気。
そして、夜8時が近付く。 いら立った男子生徒が甲斐に迫り、3年A組は一触即発状態に。 甲斐は一颯に 「お前が勝ったら洗いざらい吐いてやる。 ただし、俺が勝ったらみんなを解放しろ」と、闘いを挑む。
さて甲斐君役は片寄涼太、「兄に愛されすぎて困ってます」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15794399.html で兄役をしていましたね。 今作では、主要キャラの男性筆頭でした。
さて、フェイク動画の件がだんだんとわかってきましたが、核心なところは回が握っている、そんな雰囲気になって行きますし、タイムリミットが近づいてきます。
この辺りから、柊のやり方にひとつのパターンがある事がわかってきます。 “まずは考えろ、逃げるな” ということなんですね。
でも生徒は早くここから脱出したい一心なんですね。 その中でさくらだけは、柊の言葉を素直に理解しようとしています。
そして対決になっていくんですが。
甲斐が何かを知っている
しかし彼は語らない
いったいなにを隠しているのか、なにを守ろうとしているのか?