anttiorbの映画、映像の世界

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ザ・リッパー

1982年作品、ルチオ・フルチ監督 ジャック・ヘドレー アルマンタ・ケラー パオロ・マルコ ハワード・ロス出演。

ニューヨークのイースト川にかかる橋の下で、腐乱した女性の変死体が見つかった。 続いてフェリー船の中で若い娘が全身を切り刻まれ、ヌード劇場のストリッパーが楽屋で惨殺される。 
市警のウィリアムズ警部補(ジャック・ヘドレー)は、一連の事件を異常者の犯行と断定。 心理学者のデイヴィス博士(パオロ・マルコ)に協力を要請し、彼のプロファイリングを基に犯人像を絞り込んでいく。 やがて、殺人魔に襲われながらも間一髪で難を逃れた美しい娘フェイ(アルマンタ・ケラー)の証言で、右手の指が2本欠けた男が容疑者として浮かび上がるが…

さて猟奇的な事件の作品ですね。
監督はルチオ・フルチ、「サンゲリア」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4941217.html 「ヘルクラッシュ!/地獄の霊柩車」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15769389.html を記事にしていますが、いずれは書庫を作ろうかと思っていますが。
主演はジャック・ヘドレー、記事にするのは初めての俳優さんです。
そしてパオロ・マルコ、日本未公開作品に出演が多いですね。

物語は突如起こった連続女性殺人事件、惨たらしい殺し方にウィリアムズ警部補は、専門家の分析に頼るんですね。しかしことはそう簡単には行きません。
そして一人の娘が、指のない男に襲われ、何とか難を逃れたことで、犯人はその男だということになるんですが。

今作は、見所としてはやはりスプラッターですね。 ルチオ・フルチとしては、やはりこれなんですね。 残虐シーンというか、見ている側の線形に刺さってくるシーンが彼の持ち味、私はそう感じています。
そういった意味で見ると見ごたえがあるというか、精神的にキツイ作品ですが。

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平穏な街に

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凄惨な事件が

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女性は次々に狙われ

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惨殺されていく

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ウィリアムズ警部補が事件に乗り出すが

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