anttiorbの映画、映像の世界

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書くが、まま

2018年作品、上村奈帆監督、中村守里 長谷川葉生 渡邉空美 梅田凜乃出演。

松木ひなの(中村守里)は、自分の想いを書くことでしか表現できない中学2年生。嫌なことを嫌とも言えず、クラスでのいじめは日に日にエスカレートしていた。
そんなある日、逃げこむように入った保健室で、先生の進藤有紀と出会う。 はじめて自分を受け入れてくれた有紀に、ひなのは少しずつ心を開いていく。
しかし “あること” が発覚し、全てが崩れ去っていく・・・

カメラを止めるな!」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15686771.html https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15606616.html をいまも上映している映画館で、特別上映していたこの作品、気になりました。
監督は上村奈帆、初監督作品でしょうか?
主演は中村守里、彼女は 「ラストアイドル」 の中のユニット 「Love Cocchi」 のメンバーなんですね。 大所帯のアイドルグループなんで、さすがにチェック洩れしていました。 でも彼女は良かった!
そして保険教師役で長谷川葉生、彼女もどこかで見た事があるんですが。 今作では難しい役をしっかりこなしていました。

物語は、自分を上手く表現できない女子中学生のお話です。 言葉をしゃべれないわけではないんですが、自分の気持ちは書いてしか表現できない少女なんですね。
そういう対象はいじめにあいやすい、彼女のそうでした。
大事なノートをとられ、読まれてしまいます。 それが彼女にとって一番の屈辱でした。 もう教室には戻れない、そんな中飛び込んだのが保健室でした。
そこにいた保険教師・進藤有紀、初めは彼女にも心を開きませんでしたが、ここしか居場所のない彼女は学校に来ると、ここで勉強、その他をするようになりました。 そして遠藤にはだんだんと口を利くようになります。
しかし遠藤のほうも、実はある秘密があるんですね。

今作は、監督の初作品ということで、主演の守里ちゃんもオーディションで選ばれたそうです。 そのあたりはアメブロで書きますが、なかなか感情をぶつける演技が強く惹かれます。
ひなのには実はちょっと毛色の違う姉がいるんですが、二人が取った行動がなかなかでしたね。 ある意味奇跡を起こすんですが、なかなか激しいラストに至る展開、インパクトを感じる作品でした。

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書く事でしか自分を現せないひなの

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彼女達のターゲットになっていた

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そして保健室に逃げ込む

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しかし彼女は不倫をしていた

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進藤からの手紙を読み、ひなのはある行動を

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