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やじきた道中 てれすこ


時は太平。 大阪で 「てれすこ」 という怪魚の噂が飛び交っている頃、江戸のとある遊郭では、花魁・お喜乃(小泉今日子)が、新粉細工職人の弥次郎兵衛(中村勘三郎)に、郷里の父親が病気だと嘘をつき、遊郭から連れ出してくれるよう頼んでいた。
お喜乃に惚れている弥次郎兵衛は、これを快諾する。 一方、舞台役者の喜多八(柄本明)は、舞台での大失敗を苦に自殺を企てるも、結局死にきれずにいた。 その場を弥次郎兵衛とお喜乃に目撃された喜多八は、旅への同行を申し出る。
機転をきかせて、お喜乃を遊郭から連れ出し、江戸を後にした三人。 途中、喜多八の酒癖の悪さから宿を壊し弁償することになったり、狸を助けて恩返しをされたりと、珍道中は続く。 三人は、ようや く山中の温泉で一息つく。
弥次郎兵衛への想いを募らせていたお喜乃は、弥次郎兵衛に全て嘘であったことを打ち明ける。 そしてまた、喜多八から、弥次郎兵衛の亡き妻と自分がうり二つであることを聞かされるのだった。
翌朝、お喜乃は、置き手紙を残し、二人の元を去っていった。 お喜乃を追う弥次郎兵衛と喜多八。 その頃、お喜乃は、遊郭からの追っ手をかわして、生まれ育った村へと戻っていた。
遅れて村へ到着した弥次郎兵衛と喜多八は、村人達に遊郭からの追っ手と間違われ、お喜乃は死んだと告げられる。 弥次郎兵衛は、悲しみにくれ、村でお喜乃の葬式をあげる。
お喜乃は二人の前に姿を現すが、結局、亡き妻の代わりにはなれないと身を引き、村に留まる決意をするのだった・・・

これは 亡くなった十八代目 中村勘三郎さんの追悼でBSで放送された作品ですね。やっと見た作品でした。
監督は平山秀幸、一番新しい作品は 「エヴェレスト 神々の山嶺」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13981678.html ですね。 その前作も見ていますが、結構作風は嫌いではない監督です。
主演の中村勘三郎さんは、若くしてなくなりましたね。 斬新な気風の、ある意味天才だったと思いますが、映画としては「顔」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14168443.html を見ています。
そして柄本明が相方役ですね。 おびただしい出演作(^^) 「今夜、ロマンス劇場で」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15376361.html が近作ですね。
小泉今日子がコケテッシュな役でしたね。 映画出演は、「散歩する侵略者」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15135212.html が近作でしたね。 ラストに出てくる医師役でした。

物語は、足抜けをさせ、故郷にかえらせようとするやじさんきたさんのお話ですね。
田舎の父親が病気と言って、やじさんを騙すお喜乃。 しかしころっと騙されたのはわけがあるんですね。 そう彼女は死んだ妻にそっくりだったんですね。 だからおいらんの彼女のところに通い詰めていたやじさん。
もちろんそう簡単には足抜けは出来ませんし、追っ手も来ますが。
ロードムービーの範疇に入る作品ですが、落語で聞いたことのある話だったり、内容は本当にほのぼのとして面白い。 亡くなる5年前に公開された作品、歌舞伎役者としてはこれから が最も油が乗ってきてもいい頃でしたね。
食道がんから、いろんな病気が併発、あっという間でした。 食道癌自体は初期だといわれており、みんなが早く直って欲しいという矢先でした。
歌舞伎界だけでなく、いろんな世界からも惜しまれた逸材でした。

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亡き妻にそっくりだった花魁・お喜乃

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舞台役者の喜多八

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そして彼女の実家を目指し

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旅は続き

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博打で一攫千金を目ざすが

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時は謎の怪魚“てれすこ”が大きな話題に

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