anttiorbの映画、映像の世界

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生贄のジレンマ <上>


高校卒業式の朝。 篠原純一(須賀健太)が数週間ぶりに登校すると、底の見えない巨大な “穴” が校庭にあり、教室には登校拒否だった生徒を含むクラスメイト全員が揃っていた。
やがて校内放送で 「今から1時間後にあなたたちは全員死にます。 ただし生き残る方法があります、それは生贄を捧げることです……」 という不可解なメッセージが告げられる。
篠原や同級の鈴木理香(竹富聖花)たちは、タチの悪いイタズラだと考えていたが、最初の “犠牲者” が出たことにより、それは紛れもない事実であることを知る。
そんな中、高校生たちは自らが生き残るためにクラスメイトに投票し、生贄を選出するという過酷な選択を迫られる…

なかなか学生サバイバルのエグイお話でした。
監督は金子修介、特撮作品を多く監督をしていますが、近作は 「こいのわ 婚活クルージング」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15262849.html ですが、こういうサバイバルものはあまり作品にはないですね。
主演は須賀健太、「獣道」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15625883.html が一番最近の作品記事となります。
竹富聖花はいまは “春花” という芸名になっています。 「いつも月夜に米の飯」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15679260.html が近作となります。

物語はまず第1章 「上」 となるんですが、卒業式といえば、今まで来なかった生徒もこの日だけはということで、登校をする日、そしていままで来なかった篠原も登校します。
彼は人望はあるんですが、不登校でこの日だけ来たことに、ちょっと不信感を持つ生徒もいるんですが。
しかしモニターに現れた、人形が、とんでもないことを言い出します。
そして校庭に巨大な穴が空いています。

今作は、この 「上」 のみが劇場公開をされ、後の「中」「下」はビデオで発表されたんですね。
まずは掴みが凄い1作目でした。

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久しぶりの登校の篠原

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卒業式なので、珍しく全員が揃う

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その時モニターに

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この人形が

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そして腕につけられた謎の時計

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