2014年作品、ミルカ・ヴィオラ監督、アントニア・リスコヴァ アレッシア・ピオヴァン スヴェヴァ・アルヴィティ イラリア・カポーニ出演。
仲のいい仲間に愚痴っていると、そのうちの1人がチャットレディの仕事をしていたが、給料が遅延しているとのこと。 それを聞き、みんなでチャットレディの会社を立ち上げようと決意する。
元の会社の同僚にサイトの運営方法を学びはじめる。 サーバーの運用費や広告費のことなのだが、サーバーは1台だけにして広告費も抑える方法、もう一つはサーバを複数台構成にして広告費もつっこむ方法などだった。
検索キーワードにおけるサイトの上位化や、有名サイトに広告を出しまくると、1万~2万ユーロかかるとのこと。 そんな金はないと伝えるが、初期投資は大事だと言われてしまう。
弁護士にも会い、法の目をかいくぐる方法を教えてもらう。 イタリアでは違法行為なので、海外に会社を作ることになるというのだ。
行きつけのレストランのウェイターや既にチャットレディをしている子が知り合いをたくさん呼んで、女の子の取り分も60%と、他のサイトに比べ高待遇に設定する。
出だしは好調でさらに利益を出すためにアプリを作らないかと勧められ、投資を行うことになる。
金持ちの客と仲良くなって実際に会ってしまったり、恋人に仕事がばれて、精神的に病んだりと出勤状況がよろしくないこともあり、売り上げが落ちていくのだった・・・
もうちょっとサスペンス的かと思いました。
監督はミルカ・ヴィオラ、他の作品は見当たりません。
主演はアントニア・リスコヴァ、見たことはあるんですが、記事にしてはいません。何の作品だったか思い出せません。
物語は、企業に求められず、騙された女性のお話。 彼女はアイデアも奪われ、はじめは愚痴っているだけでした。 しかしチャットレディの話を聞き、彼女はちょっとある考えが浮かぶんですね。 不満のある女性たちを巻き込んで、会社を立ち上げ、利益を上げようということ。 しかしはじめはよかったんですが。
今作は、ちょっとひねりがないですね。 爽快感が最後に来るのかな? と思いましたが、それもなし。
ほんの少しエロティックなだけの作品でした。