anttiorbの映画、映像の世界

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Shall we ダンス?


杉山正平(役所広司)はボタン会社の経理課長として仕事面でも真面目で、家では優しい妻・昌子(原日出子)と可愛い娘・千景(仲村綾乃)とマイホームを持ち、幸せな人生を送っていた。
ある日、杉山は帰宅途中の電車の窓から見えるダンス教室に、物憂げに佇む美女(草刈民代)を目撃する。 以来その女性のことが気になった杉山は、数日後その岸川ダンス教室を訪れていた。 そしてダンス教室の3人でのグループレッスンを申し込むのだった。
グループレッスンには肥満気味で健康のため医者に勧められて始めた若い男性・田中(田口浩正)や、妻をあっと言わせたいために秘密特訓をする中年男性・服部(徳井優)が生徒として通っていた。 中年の女性・たま子先生(草村礼子 )に教わりながら、杉山は徐々に教室に馴染んでいくのだったが、最初はとにかく何もできなかった。
杉山が見た美女は岸川ダンス教室の経営者の娘・舞だった。 舞はダンス・コンテストの最高峰といわれるブラックプールで転倒し、庇ってくれなかったパートナーとコンビを解消してから、パートナーに対する不信感で一杯だった。 それを見かねた父から、ダンス教室の講師をさせられている。 そして新しいパートナーを見つけることも禁じられていた。
その頃、杉山の妻・昌子は夫の不審な行動を怪しみ始める。 毎週の水曜日に残業と言いつつ、その日はシャツに同じ香水の香りがすること、時々へんなステップを踏んでいること、何よりも杉山が明るくなったこと。 浮気かと思い悩んだ昌子は探偵・三輪(柄本明)を雇い杉山の素行調査をするのだった。
三輪はすぐに真実をつきとめ、杉山がダンス教室に通っていることを知り昌子は驚くのだった。
杉山は、会社で全く仕事ができす、女性社員から疎まれている青木富夫(竹中直人)もこのダンス教室に通っているが、会社にいるときとは違いエネルギッシュな彼の姿にびっくりした。 しかし会社で会うと、ダンスをやっていることを会社では言わないほうが良いとアドバイスされるが、日曜日のダンス会へと誘われる。
日曜日まで行くのは気が引けたが、だんだんとそれも習慣化していくのだった。
しかし、ある日たまたま帰る時間が一緒だった舞を食事に誘うが、私目当てなのではと、きつい言葉を浴びせられる。 それは事実だったが、杉山はそうとはいえず、かってどうしてもダンスが上手くなりたいと思い始めるのだった・・・

やっと見れたこの作品、社交ダンスはなかなか手が出せませんでした(^^)
監督は周防正行、「舞妓はレディ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12154001.html が今のところ最新作ですね。
主演は役所広司、最近の作品は 「三度目の殺人」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15135988.html ですが、監督とは 「終の信託」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11245146.html で3人の組み合わせがありましたね。
草刈民代は、この作品で女優デビュー、そして監督作品には数作出演していますね。

物語は、真面目一本のマイホームパパが、心機一転、プラトニックな不倫かもしれませんが、舞目当てでダンスを始める物語ですね。 初めはただ踊ることで精一杯だった杉山でしたが、彼女の一言から、火がついてどんどん前のめりになって行きます。
よほど決意しなければ習い事を続けるのは難しいでしょう。 しかし何かのスイッチが入ると猛進してしまうんでしょうか? そして舞のほうも、そんな杉山の姿に自分を見つめなおすことになっていきます。
面白いのは見終わったときに、何かダンスを少し踊りたくなる感じがすることでした。まあ無理でしょうが(^^)

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彼が見上げる先に

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憂いを浮かべる彼女が

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そしてとうとう訪ねてしまう

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会社の同僚も通っていた

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そしてどんどん前のめりに

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