anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

アニバーサリー


<ハッピーバースデー>スーパーで万引きをしようとしていたチンピラの健司(若葉竜也)は、小学生の大輝(鈴木福)と出会う。 万引きが見つかり、店員に追いかけられて逃げ惑う健司は、車の中から手招きする大輝に釣られて思わず飛び乗り、言われるままに発進させるが…
<生日快樂十分幸福>“アニバーサリー” をテーマにした映画を撮るため、台湾を訪れた映画監督(青木崇高)。 ところが、内容は全く決まっていなかった。 そんな彼の前に現れた1人の女性(小橋めぐみ)。 監督は彼女を主人公に、映画を撮ろうと決めるが…
<記念日が行方不明>絢子(伊藤万理華乃木坂46))の手帳には、たくさんの記念日が書いてある。 初めてチョコミントを食べた日、初めて告白された記念日、インコを飼育し始めた日など。 しかし、今日の欄だけ、ぽつんと空欄になっていた。 記念日が一つもない日なんてあるはずがないのに。 ふと気付くと絢子は知らない列車に乗っていた。 そして、怪しい男(栗原類)の案内で、不思議な旅が始まるが…
<五十年目のシンデレラ> “見せたいところがあるんです”。 そう告げると、年老いた男(中村嘉葎雄)は、上品そうな女性(松原智恵子)と共にゆっくりと歩き出す。年老いた男は公園、美容室、肉屋などを紹介しながら、こぢんまりとした街の中を歩き続ける。 そして2人は、匂いに誘われてとある喫茶店に入り、一杯ずつコーヒーを飲むのだが…
<#地上300mのタダオ>売れない芸人・忠雄(淵上泰史)とデザイナーの晴子(入山法子)は、付き合い始めて5年になる。 そして、5年目の記念日にひょんなことから喧嘩になり、忠雄は家を出たまま、戻らなくなってしまう。 数日後、晴子の元に忠雄から “大事な話があるから、朝一で栃木に来て欲しい” と連絡が入るが…

“記念日” がテーマのオムニバス作品ですね。
監督は5人、最後のエピローグは本広氏が総監督だから担当でしょうか?
本広監督の近作は、「曇天に笑う」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15441668.html です。
佐々木敦規監督は、「ももドラ m o m o + d r a」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12592657.html を撮っています。
高橋栄樹監督は、AKB48のドキュメンタリー、https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?m=lc&sv=%B9%E2%B6%B6%B1%C9%BC%F9&sk=1 を3作撮っています。
萩原健太郎監督は、「東京喰種 トーキョーグール」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15064535.html が印象的でした。
森谷雄監督は、監督作品は見ていませんが、多くの作品のプロデューサーを手がけていますね。

物語はドラマあり、映画撮影あり、ファンタジーあり、となっています。 どれが好きだといえば、最後のお話ですかね。 エピローグにつながっていきますが、こういう話はいいですね。 気球に乗って空に上っていくのが爽快でした。
あとはまりっか伊藤万理華主演作も入っていますね。 彼女は乃木坂を卒業して、映画にはその前に数本出ています。 「アイズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15429044.html というホラー作品を見ていますが、女優として、頑張ってほしいです。
ほっこりするラストはちょっとお勧めです。

イメージ 1
万引き犯と車で脱出

イメージ 2
映画を撮るめぐみ

イメージ 3
記念日がない!

イメージ 4
茶店でのふたり

イメージ 5
ズルズル付き合っているふたり

イメージ 6