2016年作品、ジョン・ケント・ハリソン監督、エラ・バレンタイン サラ・ボッツフォード マーティン・シーン ジュリア・ラロンド出演。
もうすぐ13歳になるアン・シャーリー(エラ・バレンタイン)は、クスバート家でのマシュウ(マーティン・シーン)とマリラ(サラ・ボッツフォード)との生活にすっかり慣れ、腹心の友ダイアナ・バーリー(ジュリア・ラロンド)との友情も深まるばかりだった。
一緒にタフィーを作りながら、おしゃべりに夢中になり、焦がしてしまって笑うふたり。ダイアナの母、バーリー夫人(リンダ・カッシュ)から泊まりに来るよう招待されたアンは大喜びするが、子供扱いし 「外泊は許さない」 と厳しいマリラ。 でもマシュウは常にアンの味方だ。
ところが当日、オバケの想像をしすぎたアンは怖くなり、バーリー家で部屋を間違え、滞在中の老婦人、ジョセフィン伯母さんを死ぬほど驚かせてしまう。 そのせいでダイアナが苦境に陥ったと知り、アンが謝りに行くと、ジョセフィン伯母さん(ジョーン・グレッグソン)はアンの話を面白がり、たちまち機嫌を直す。
学校では、アンは幾何学が苦手で劣等生扱いされていたが、しだいに成績を上げ、人気者のギルバート(ドリュー・ヘイタオグルー)と熾烈なトップ争いを繰り広げるまでになった。
学校では、アンは幾何学が苦手で劣等生扱いされていたが、しだいに成績を上げ、人気者のギルバート(ドリュー・ヘイタオグルー)と熾烈なトップ争いを繰り広げるまでになった。
2年前に赤毛をからかわれて以来、ギルバートを無視していたアン。しかし、ギルバートがアンに贈ろうとしたリンゴを巡って、教師が彼だけを厳しく罰しようとしたとき、アンは 「不公平」 だと抗議。それを機にギルバートと言葉を交わすようになる・・・
さて監督はジョン・ケント・ハリソン、1作目 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14913178.html そして3作目も撮っているようです。
主演は引き続きエラ・バレンタイン、主要メンバーは一緒ですね。
前半に出てくるジョセフィン伯母さん役でジョーン・グレッグソン、ベテラン女優さんですが、あまり見たことはないですね。
さて、少し時が過ぎ、学校にも慣れてきたアン・シャーリー、ダイアナとも順調に仲良しですが、今作ではギルバートと淡い恋心を抱きます。 初めはいやな意地悪な男の子という立場でしたが、ギルバートのほうがアンに興味があったんでしょうし、成績が上がりライバルになると、認める部分も出てきたようです。
しかし乙女心は男の子にとって謎多きもの、そんな展開ですね。
このお話を映像化にすると、3部作くらいがちょうどいいんでしょうか? 正直題名しか知らなかったので、テンポよくすすんでいく中、ちょっとおしゃべりで、時々ヘマをやらかすアン。 しかし正直に誤り、同じ過ちは繰り返さない。 機転がきき、しっかり本音を言うところに、みんなが好感を持っていくんですね。
さて、次が来月月公開の最終章、楽しみになってきました。
ちょっと成長したアン
優しく見守るふたり
学校にも慣れてきた
淡い初恋?
厳しい中に優しさのあるマリラ