フランク(ジェイスン・ステイサム)は、プロの運び屋(トランスポーター)だったが、今では危険な仕事から足を洗い、裕福なビリングス家の一人息子ジャック(ハンター・クラリー)の送り迎えの仕事をしていた。
そんなある日、事件は起こった。 ジャックを連れて行った病院で、医師と謎の女性が、いきなり二人に発砲してきたのだ。 危機一髪難を逃れた二人の元に、脅迫電話がかかってくる。 子供の命が惜しければ指定した場所に連れてこいというものだった。
車の外では冷酷な女殺し屋ローラ(ケイト・ノタ)が拳銃を構えていた。 ローラの命令で辿り着いたのはボスのジャンニ(アレッサンドロ・ガスマン)のアジトだった。 ジャンニは謎の薬品をジャックに注射した。 激しい怒りを感じながらも、なす術のないフランク。 やがてジャックは無事帰ってきたが正体不明の熱に襲われ、両親も咳が止まらなくなる。 そしてついにフランクが注射液の正体を調べ上げた。
それは空気感染で広まる究極の殺人ウィルスだったのだ。 ジャックの父は大統領も参加するという麻薬撲滅サミットに出席することになっていた。 ジャンニの目的は、空気感染によって出席者と大統領を暗殺することだったのだ。
ジャンニのアジトにある解毒剤を手に入れるべくフランクの戦いが始まる・・・
衝撃の1作目を受けての2作目ですね。
監督はルイ・レテリエが単独になっています。
今作の悪役はアレッサンドロ・ガスマン、近作は 「神様の思し召し」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14438863.html ですね。 この作品では面白い役なんですが、今作とは正反対ですね。
さて、今回は、なぜか優しい運び屋をしているんですね。 フランクにとっては、珍しくボランティアのような運び屋(^^)少年の送り迎えなんですね。 そしてその少年はフランクになついているし、フランクも少年が気にいっているんですね。 そしてちょっと厄介なのは、少年の母親が、夫と冷めた関係になっていて、フランクにちょっとなびいているんですね。
だから息子が襲われることからこの事件に入っていってしまいます。
しかし、細菌の話は厄介ですね。殺人ウィルス、そしてその解毒剤がとんでもないところにあります。 そこがこの作品の面白いところでした。
少年の送り迎えが今回の仕事
仲の良い二人
チンピラはあっという間に
しかし謎の女が襲ってくる
そしてこの男が
恐怖のウィルスが少年に