anttiorbの映画、映像の世界

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ピーターラビット

2018年作品、ウィル・グラック監督、ローズ・バーン ドーナル・グリーソン サム・ニール デイジー・リドリー出演。

イギリスの湖水地方ピーターラビット(声:ジェームズ・コーデン)、そのいとこのベンジャミン(声:ドーナル・グリーソン)、三つ子の妹のフロプシー(声:マーゴット・ロビー)、モプシー(声:エリザベス・デビッキ)、カトンテール(声:デイジー・リドリー)はいつもジョー・マグレガー(サム・ニール)をからかって、そして彼の庭から野菜を失敬して過ごしていた。 マグレガーはその昔ピーターの父親を捕まえて、ミートパイにして食べてしまったのをピーターは知っている。 ピーターのジャケットはその父親の形見である。
ピーターたちにはビア(ローズ・バーン)という地元の女性の友達がおり、ビアはうさぎたちや人物を題材にした抽象画を書いて過ごしていた。 ピーターたちには両親がいないことから、ビアは彼らの母親のような役割を担っていた。
ある日ピーターはマグレガーの庭にジャケットを置いてきてしまった。 そこでマグレガーの庭にジャケットを取りに戻った。 マクレガーはピーターを見つけ捕まえたが、突然の心臓発作でそのまま息絶える。 ピーターは浮かれて森の生き物たちを呼び集め、マグレガーの家でどんちゃん騒ぎを繰り広げた。
一方、ロンドンではマグレガーの甥のトーマス(ドーナル・グリーソン )が ハロッズの玩具部門で働いており、トーマスは副支配人への昇進を心待ちにしていた。 上司に呼ばれたトーマスは大叔父のマグレガーが亡くなったことを聞かされる。
大叔父がいたことも知らなかったと平然としていたトーマスだったが、一緒に聞いた昇進のチャンスが無くなったことについては激高した。  叔父譲りの短気を起こして暴れだしたことでトーマスはハロッズを無期謹慎扱いにされてしまった。
そして、叔父の住んでいた家にそれなりの価値があることを知り、それをリフォームして売りに出すことにした。 売った金で自分のおもちゃ屋を開きハロッズを見返してやろうと思ったのである。
トーマスはまず家に居ついていたピーター達を追い出した。 また、ビアの反対をよそに、ピーターら動物たちが庭に入ることができないように厳重に囲いをした。 その後ピーターとベンジャミンが庭に忍び込んだところ、ベンジャミンはトーマスにつかまってしまった。
ピーターと三つ子の妹はベンジャミンを救い出したのだが、それに腹を立てたトーマスは街にうさぎ退治の仕掛けを買いに行く。
街ではたまたまビアに会い、仲良く話をしながら一緒に村に帰った。 ピーター達はその様子を面白くなく思ってみていたのだった・・・

見ようかどうしようか迷いましたが、意外に快活な予告編だったので、見に行くことに、結構字幕版は混んでしました。
監督はウィル・グラック、「ANNIE/アニー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12651237.html の監督をしていました。
主演はピーターラビットなんで、声をあてているジェームズ・コーデンになるでしょうか? 「はじまりのうた」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12701116.html でのスティーヴ役、そして 「ワン チャンス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11305234.html では主演のポール・ポッツ役をしていました。
そしてビア役でローズ・バーン、「ANNIE/アニー」 にも出演して監督とはまたの組み合わせですね。そして「インシディアス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%A4%A5%F3%A5%B7%A5%C7%A5%A3%A5%A2%A5%B9 シリーズのルネ・ランバート役ですね。
トーマス役はドーナル・グリーソン、ベンジャミンの声もしていますが、彼は 「レヴェナント: 蘇えりし者」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14081152.html でアンドリュー役をしていました。

お話としては、どこなのかよくわかりませんが、私が朗読集とかで知っている話より先のお話でした。 母ももういない、3姉妹と従兄弟のベンジャミンと暮らしている、もう大人のピーターですね。
マクレガーさんとの戦いですが、あっさり死んでしまう。 そして甥のトーマスとの第2ラウンドですね。 まあそこらあたりは活発で、なかなか愉快ですね。 まあ楽しい作品なんで心を軽くしてみてもらうほかはないんですが、面白いのは、擬人的に会話ができることについて、しっかり説明があるところが面白かったですね。
ミュージカル要素もありますが、くどくない程度に抑えられている、作りとしてもうまい作品でした。

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ピーターとベンジャミンと3姉妹

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ビアは母親代わりの存在

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そこにやってきたトーマス、マクレガーの甥

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そしてまたも争いとなる

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しかしなんとビアと仲良くなってしまう

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