anttiorbの映画、映像の世界

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アンカーウーマン


ニュース番組のアンカーウーマンを目指すタリー(ミシェル・ファイファー)は、マイアミの小さなローカル局に採用され、プロデューサーのウォーレン(ロバート・レッドフォード)の下に配属された。 彼はかつて全国ネットのメイン番組で人気・実力ともにトップのアンカーだったが、ある事件がきっかけで辞めた過去があった。 彼は次第にタリーにアドバイスするようになる。
そんなある日、タリーは急遽、現場から政治家に突撃レポートをすることになった。彼に教えられるままに、次々と鋭い質問を投げかけるタリーは、レポーターとして徐々に人気も上昇。 やがて、フィラデルフィアのTV局から報道記者としての仕事が舞い込んできた。
ウォーレンへの尊敬の気持ちがいつしか愛に変わっていたタリーは、彼と離れることに躊躇する。 バカンスに出掛け、束の間の幸せを味わう2人。 ウォーレンは、もう1人でやっていけるはずだと彼女を励ました。
大都会フィラデルフィアへたった一人でやって来たタリーを、ニュース番組の人気アンカーウーマンのマーシャ(ストッカード・チャニング)は、事あるごとに目の仇にし、冷たくあしらう。 タリーが萎縮し、スランプに陥った彼女が苦しんでいることをフィラデルフィアの局のバッキー(ジョー・マンティーニャ)から知らされたウォーレンは、全てを捨てて彼女のもとへ駆けつけた。 彼をアドバイザーに付けたタリーは再び活き活きと輝き始め、人気・実力共にマーシャを超えた彼女は、ついにアンカーウーマンの座を掴んだ・・・

報道番組のキャスター、そしてアンカーマンというのはアメリカではある意味キャスターが誰でも憧れる地位なんですね。
監督はジョン・アヴネット、「ボーダー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/2141250.html という作品を記事にしています。
主演はロバート・レッドフォード、俳優としては引退をしたといわれていますが、「ピートと秘密の友達」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14639786.html が最近の彼の出演作となりますが、その後数作品に出演歴があります。
そしてミシェル・ファイファー、「アントマン&ワスプ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15665067.html でジャネット役をしていました。 彼女は今もお綺麗ですが、今作はやはり絶頂期で美しいです。

物語は、何とかなりあがろうとするタリーのお話です。 彼女の夢はアンカーウーマン、しかし今の彼女からは程遠い夢でした。 必死のアピールが何とか目に付き、まずは現場リポーターから出発する彼女。 彼女をなんとなく気になっていたのが、ウォーレンでした。
彼は離婚暦があり、元妻もバリバリのテレビキャスター、そして今もウォーレンの事を愛しています。 タリーはウォーレンに厳しく指導され、時には反発もし、失敗もしますが、何とかがんばって食いついていきます。
そしてやっと認められるチャンスが来ますが、それはウォーレンとの別れにつながっていきます。 しかし二人にの仲はただでは終わりません。
今作は最後がちょっと悲しいんですね。 それを予兆するような事が感じ取れますが、それでもなかなか良いラストに感じました。

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タリーはウォーレンの指導の下

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めきめきと頭角を現す

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そして大きなチャンス

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そして愛し合う二人

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そして彼女は決断をする

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