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カンフー・パンダ3

2016年作品、ジェニファー・ユー・ネルソン アレッサンドロ・カルローニ監督、佐藤せつじ 浦山迅 石井康嗣 富田耕生 樋浦勉 声の出演。

カンフーオタクのジャイアントパンダのポー(佐藤せつじ)は、ひょんなことから伝説の龍の戦士となった。 レッサーパンダのシーフー老師(樋浦勉)の下で修行を積んでいる。
仲間には、マスター・ファイブと呼ばれる5頭の戦士がいる。 メスのトラのマスター・タイガー(本田貴子)、オスのサルのマスター・モンキー(石丸博也)、メスのヘビのマスター・ヘビ(朴ロ美)、オスのカマキリのマスター・カマキリ(桐本拓哉)、オスのツル、マスター・ツル(真殿光昭)だった。
最初はバカにされていたポーだったが、そのぷよぷよした腹を利用して、相手からダメージを受けることなく、相手の力を利用して攻撃する方法で頭角を現した。
今ではマスター・ファイブよりも強くなり、ナンバーワンのマスター・タイガーからも信頼されている。
“魂の王国” にいる水牛のような動物・カイ(石井康嗣)が、カメのウーグウェイ導師(富田耕生)と戦っていた。 カイは鎖の先に斧がついた武器を操り、ウーグウェイ導師を倒そうとする。
カイは “魂の王国” に来て、もう500年経過していた。“肉体の王国” に戻りたいと思っており、今までに倒したマスターの気をすべて奪って体内に取り込んでいた。ウーグウェイ導師もカイに倒さたが、「あなたを止める役割は、別の者に託している」と言う。 ウーグウェイ導師の気も奪ったカイは、ならば奪うまでと思う。 マスターたちの気はすべて緑色の塊になっており、ウーグウェイ導師の気はカイの胸のところに飾られた。
中国・翡翠城。“龍の戦士” とウーグウェイ導師に指名されながらも、いまひとつまだ実力を発揮できていないポーは、シーフー老師に 「今日が私の最後の稽古だ」 と言われる。
シーフー老師は引退をし、ポーに次の指導役を任せようと思っているのだった。
マスター・ファイブもそれを聞き、早速ポーの指導を受けるが、それは最悪なものだった。 マスター・ファイブの息が合わずにみんなダメージを受け、ポーも指導力不足を反省する。
悩んだポーはシーフー老師に相談するが、「できることばかりをしていては、成長できない」 と言われてしまうのだった。
シーフー老師はポーの目の前で気を送り、花を咲かせる。 その方法を教えてくれとポーは頼むが、「生きとし生ける者に宿るエネルギー、気を注入するのだ」 と、ポーには理解できないことばだった。
愚痴をこぼしながら去るポーに、シーフー老師は 「お前はお前らしくあればいい」 と言う。 そんな彼の前に在る人物が現れる・・・

さてちょっといわくつきの「3」ですね。 公開が急に中止となり、Netflixの独占配信となってしまいました。
監督はジェニファー・ユー・ネルソンとアレッサンドロ・カルローニの共同監督、 ジェニファー・ユー名義で続投の監督と、アレッサンドロ・カルローニは初監督のようですね。
今作は劇場公開がなくなったことで、吹き替えも前作、前々作とも一掃されてしまいました。 しかし私はこのほうがいいと思います。 劇場公開されると、有名なタレント、役者が勤めることも多く、結構違和感が多いからです。 問題を起こした山口君のできも、フラットに見て、そんなにいいとは思えなかったからです。
ポーには佐藤せつじ、「くもりときどきミートボール」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10847962.html にブレント・マクヘイル役の声で出演していました。

物語は、前作のラストを引き継いだ形ですね。 しっかりラストまで見ていると、こういう展開がわかる作りになっています。
2回の戦いを乗り切ったポーですが、強さを不動のものとなる戦いをするにはまだまだ修行が必要なのは、カンフーの道かもしれませんが、実は彼には出生の秘密が残っているんですね。
ジャイアントパンダというある意味特殊な存在、ただの大メシ喰らいという事くらいしか、よくわからない存在。 しかし彼の一族はどこにいるのか? 同種はどこにいるのか? その謎?が明かされるというお話になっています。
いきなり本当の父が現れ、育ての父のガチョウも焦り始めますが、パンダのゆるい世界に彼はある目的を持っていくんですが。
さて、「4」 はできるんでしょうか?ヒットシリーズですが、作られたら日本ではどうなるんでしょうか?

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トップに立ったポーだが

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魂の国ではあることが

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しかしまだまだ未熟な部分があるポー

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そんな時に本当の父が

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育ての親と実の父

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