2018年作品、川栄李奈出演。
彼女は被爆者の女性に話を聞く。 そして怖い思いをした記憶について尋ねると、常にあると答える。 そして思い出したくないのでずっと黙っていたと。 そして、恐怖を抱えて行きてきた人の言葉の重みを感じた。
「夕凪の街 桜の国 2018」 の撮影が行われたのは、豊後高田市。 彼女はセットなどを見てタイムスリップしたようだと感じる。
そして、ドラマの舞台となった広島中区の河川敷を訪問。 この場所には原爆スラムと呼ばれるバラックが立ち並んでおり、当時の様子を知る人に現場の見取り図などを見せてもらう。
女優として日々成長しているりっちゃんですが、今作はちょっとある意味分岐点になる作品となるかもしれません。
私はこの作品の原作を昔に読んでいますし、原作者のこうの史代さんの大ファンですからね。
この番組は、本作の宣伝で作られています。 しかし、彼女自身が広島に行き、ドラマの中の平野皆実を演じる上で、非常に重要な経験をする、そしていろんな体験談を聞く貴重なドキュメンタリーになっていました。
演じる上で、原作も読んでいるようなりっちゃん。原作者のこうのさんとのシーンもありました。
コミックスでのセリフの使い方、ドラマになったときの微妙な違いを質問していましたが、コンパクトに書くコミックスと、動きで表現するドラマの違い、彼女はそれを上手く表現できたんでしょうか?
平成と、昭和。体験は、語り継がれ、記憶はいろんな媒体で残されていきます。 しかし忘れてはいけないのは、この残酷な事象を繰り返さないことですね。
原作を読んだのはだいぶ前になります
製作発表、ヒロインの面々
撮影は寒い時だったそうです
再現されたセット
そして広島を訪ねる
原作者のこうのさんと