anttiorbの映画、映像の世界

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オール・アイズ・オン・ミー

2017年作品、ベニー・ブーム監督、ディミートリアス・シップ・ジュニア ジャマール・ウーラード ダナイ・グリラ カット・グレアム出演。

1995年、2パックことトゥパック・シャクール(ディミートリアス・シップ・ジュニア)はドキュメンタリー作家(ヒル・ハーパー)を前に自分の半生を語っていた。 場所は監獄の中だった。
1971年、トゥパックの母親であるアフェニ・シャクール(ダナイ・グリラ)が刑務所から出所した。 アフェニはブラックパンサー党に所属しており、その活動の中でいくつかの法律違反を犯したのであった。 妊娠が判明した後も、アフェニは活動を控えるようなことはせず、積極的に社会の不公正を告発していた。
そんな母親の元で育ったトゥパックは黒人としての誇りを教えられ、様々な差別を目撃することになった。 養父のミュートゥル(ジェイミー・ヘクター)も革新的な考えの持ち主であり、アメリカ社会が如何に抑圧的であるかをトゥパックに語り聞かせた。ミュートゥルはFBIから殺人容疑等で指名手配を受けており、ある暴動の最中に逮捕されてしまった。 そのとき、トゥパックと妹は警官から暴力的な扱いを受けた。
成長するにつれて、トゥパックは母親の考えと距離を置くようになった。 そして、彼はボルチモアにある美術学校に進学し、そこでジェイダ・ピンケット(カテリーナ・グレアム)と友達になった。 しかし彼は母親の意向で、また転校をさせられてしまう。
その後、ヒップホップグループ、デジタル・アンダーグラウンドに参加したトゥパックは歌手としての才能を発揮し始め、「Same Song」 がヒットする。
バンドのマネージャーであったレイラ・ステインバーグ(ローレン・コーハン)の指導の下、トゥパックはヒップホップをメインにしたアルバムの製作を始めた。 彼の音楽は人々に愛されたが、その過激な歌詞が原因で音楽会社と対立してしまう。
トゥパックは 「この歌詞は貧民街の現実を描いたものであり、誰も貧者を助けようとはしない現実を表現した」 と主張したが、音楽会社との溝は深まるばかりであった。
トゥパックは 『ジュース』 で俳優としての活動も始めた。 ラップミュージックを通して黒人差別の深刻さを描き出した同作は高い評価を受け、トゥパックの演技も好評だった。 彼は貧しい黒人たちへの寄付を惜しむことがない。
そんなある日、トゥパックは信号無視を注意した警官と口論になった。 別の日には、黒人に暴力を振るった白人2人を警察に付き出そうとしたが、男の一人がトゥパックに向かって発砲した。 身の危険を感じたトゥパックは自分のリムジンから拳銃を取り出した。 その2人は警察官であったため、トゥパックは2人を銃撃した容疑で逮捕されてしまった。
その後のトゥパックの人生も波瀾に満ちたものであったが、その中でヒップホップ史に残る数々の名曲を生み出していくの であった・・・

2015年の暮れに見た、「ストレイト・アウタ・コンプトン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13766181.html が結構面白かったので、これは絶対行きたかった。 今回の主役は非業の死を遂げた伝説の2Pacでした。
監督はベニー・ブーム、日本では長編映画初公開となるようですね。
主演のトゥパック役はディミートリアス・シップ・ジュニア、オーディションで選ばれてのデビュー作となります。

彼の生い立ちを知るために、まず母親の無罪判決のシーンから始ります。 そういう母親に育てられ、いつしか彼には反骨精神が宿っていきます。 しかしせっかくハムレットの主役に選ばれた時に転校を言われ、母親からだんだん離れるきっかけのなっていくんですね。
そこで出会ったのがヒップホップなんですね。
歌手としては順調な感じなんですが、たまにのぞくちょっとやりすぎの行動と発言、それは同じ黒人でライバルになる存在や、白人、政府、権力に目をつけられていきます。 そしてとうとうはめられて刑務所に。
しかしその中で彼を守ってくれたのが、終身刑の凶悪犯だったり、面会に来た母の一言でした。 そこに来たのが新しいレーベル契約と、多額の保釈金の申し出でした。
彼の殺人事件は、20年たった今も犯人がわかっていないそうです。 たった25歳で死んでいった2Pac、生前だけでなく、死後に発表されたアルバムの多くもミリオンを記録した伝説の存在の伝記映画でした。

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母のアフェニが釈放される

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母から離れ音楽の道に

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彼の才能が開花する

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しかし危ない輩との付き合いも

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一度は刑務所に入ったが、新レーベルの契約で保釈に

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クインシーの娘・キダーダ・ジョーンズとの付き合いが始るが

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