anttiorbの映画、映像の世界

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俺たちポップスター

2016年作品、アキヴァ・シェイファー 、 ヨーマ・タコンヌ監督、アンディ・サムバーグ、ヨーマ・タコンヌ、アキヴァ・シェイファー出演。

世界的に有名なヒップホップバンド “スタイル・ボーイズ” は、幼馴染みのコナー(アンディ・サムバーグ)、オーエン(ヨーマ・タコンヌ)、ローレンス(アキヴァ・シェイファー)が結成した3人組。 しかし、楽曲の製作者のことでコナーとローレンスがライブ中に大喧嘩を始めてしまい、コナーが “コナー4リアル” としてソロ活動に、ローレンスは活動を辞め、田舎に引っこんで自然の中での生活に入ってしまう。 一人残されたオーエンはコナーの専属DJに成り下がっってしまうのだった。
しかし、ファーストアルバムが大ヒットして人気絶頂に上り詰めてしまうコナーは、自身のドキュメンタリーを製作することにして、カメラを密着させることにする。
まずはマネージャーにハリー(ティム・メドウス)を起用、そして出版業界からポーラ(サラ・シルヴァーマン)に協力してもらい、宣伝の手助けをしてもらう事にする。
そして更なるヒット作を出すべく2枚目のアルバムを発表する。 そしてスポンサードしてくれる家電メーカーをハリーが連れてくる。 何かタイアップしてできないかと思案する中ある案が浮かぶ。 それはあらゆる家電商品に彼の音楽を内蔵しようとするのだった。
冷蔵庫を開けるとコナーの音楽が鳴り始める、洗濯を始めると彼の音楽が聞ける。プロモーションではまずまずの評価を得て、いざ販売をするが、あまりの電気消費量が大きく、一瞬に停電を起こす大惨事とな ってしまうのだった。
すぐさまコナーの音源入りの家電は廃棄され、莫大なイメージダウンを被ってしまうコナー。 じゃあツアーをして盛り返そうとするが、このままではイメージも悪く、チケットも伸び悩んでいた。
そしてハリーは若手のラッパーのハンター(クリス・レッド)を前座に起用することを勧める。 ためしに彼のライブを見にいくコナーたち、なかなか元気のあるやつらで、意気投合、そしてツアーはまずまずの盛り上がりを見せるのだが、ここでコナーはマジックを取り入れ大失態を起こしてしまうのだった…

「俺たち~」 というキャッチフレーズの作品は多く、大体がコメディ作品になっています。 配給元がこぞってつける傾向にありますが、ここらの作品は続編ではなく関係もあまり ないのが普通ですが、たまに続編があるみたいですね。
今作は主演のコナー役のアンディ・サムバーグが製作・脚本主演、オーエン役のヨーマ・タコンヌとローレンス役のアキヴァ・シェイファーが監督・製作・出演。 そしてプロデューサーでジャド・アパトーが束ねている感じでしょうか?
アンディ・サムバーグは声優として多くのアニメ作品い声を当てていますね。 「くもりときどきミートボール」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A4%AF%A4%E2%A4%EA%A4%C8%A4%AD%A4%C9%A4%AD%A5%DF%A1%BC%A5%C8%A5%DC%A1%BC%A5%EB 「モンスター・ホテル」 などに声で登場しています。
そもそもこの3人は “ザ・ロンリー・アイランド” というヒップホップも歌うコメディアン、しかし近年はアルバムもヒット、その縁で、この作品には多くのカメオ出演のアーティストがいるし、実際に “himself” クレジットで多くの有名人が名を連ねています。
音楽性も独特で、英語が堪能でない私でさえも、これはヤバい歌!とわかってしまうほどの過激で笑える歌のシーンも満載ですね。 しっかりと サントラをダウンロードしました(^^)
まあ物語はドキュメンタリー方式を取ったドタバタコメディ、受け付けない人には無理でしょうが、意外に高い音楽性と、ゲストアーティストたちとのコラボシーンもあり、なかなか楽しませてくれます。
特にラストのマイケル・ボルトンとのコラボは圧巻です。 ヒップホップとお笑いの好きな方は一見の価値ありでは?

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ソロで大ヒットを飛ばしたコナー

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マネージャーのハリー

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ポーラも協力


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しかしマジックで・・・

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3人の復活はあるのか?

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