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ジュピター20XX

2012年作品、エリック・ヘイデン監督、カリー・ペイトン/ランス・ヘンリクセン/ブライアン・バウムガートナー/ジェームズ・マディオ出演。

日本の静岡から応援メッセージが届く。
木星の衛星エウロパに海洋生物の存在を示す、証拠写真が出回り世界が注目する中、投資家のウォルター(ランス・ヘンリクセン)が経営するモフィット社は、多額の金額を投資して独自の宇宙開発を進め、遂に人類史上初となる有人探査計画を実施することになった。
モフィット社が育てた2人の宇宙飛行士、船長にはマイケル(カリー・ペイトン)、そしてネイサン(ジェームズ・マディオ)は注目を浴びて宇宙へと飛び立った。 二人っきりの旅という事で二人は励ましあい、冗談を言いながら、生活に入っていく。
いったん金星に向かい、その引力を使ってエウロパに向かうという航路でいく探査船、そして程なく冬眠装置に入る二人だった。
しかし、突然のトラブルが起きてしまう。 冬眠装置に故障が出て、マイケルは危機一髪脱出するが、ネイサンは命を落としてしまうのだった。
もちろんすぐに管制室に報告、重大な計画だったが、管制室の判断は計画中止、そして帰還命令が出てくる。
しかしその前に探査船の故障を直すことが出来なければ、マイケルもいつかは死んでしまうことになってしまう。
金星の軌道を回り続ける探査船、エンジンの修理は出来るのだろうか? 金星軌道でのマイケルの孤独な戦いが始る・・・

監督はエリック・ヘイデン、初監督作品でしょうか?
主演はカリー・ペイトン、テレビドラマに多く出演していますが、映画ではあまり見かけませんね。 有名どころではウォルター役でランス・ヘンリクセンが出演しています。
「ミレニアム」 シリーズで主役をしていましたが、「エイリアン2」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12924571.html でのアンドロイド役が印象深いですね。

物語は、エウロパでの生物らしき動きの確認に向かう探査船の物語です。 エウロパ木星の衛星ですが、地球外生命体のいる確率の高い星と言われています。
そこでもしかしたら生物がいるかもしれない映像から、投資家が資金を出し、探査船を建造、そして二人の宇宙飛行士に行かせる物語ですね。 しかし、途中その一人が事故で亡くなってしまい、マイケル一人での航行となってしまいます。
孤独との戦い、さらにはたった一人での宇宙船の修理、もちろんその危険もあります。 管制室からは、頑張って修理をしてかえって来いとしか言えません。 そのやり方は指導 されますが、マイケルは自暴自棄になって行きます。
そしてとうとう・・・
さてマイケルのとった行動とは? 地味なSF作品ですが、意外にストレートな内容でした。

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二人の元気な映像が地球に流れる

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出発前、彼は英雄だった

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彼がこの計画の発案者

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しかし一人残され、修理もやらなくてはならない

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修理の方法を淡々と指示する技術者

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そして意を決して

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