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エイリアンVS. プレデター

2004年作品、ポール・W・S・アンダーソン監督、サナ・レイサン、ラウル・ボヴァ、ランス・ヘンリクセン出演。

宇宙空間から、強烈な光線が、地球に放たれた。 それは南極に落下?した。
2004年。 癌により死期が迫っている大企業ウェイランド社の社長で大富豪の実業家チャールズ・ビショップ・ウェイランド(ランス・ヘンリクセン)は、環境問題専門家で女性冒険家のレックス(サナ・レイサン)をガイド役にした国際チームで、南極の地下深くから放出されている謎の熱源の調査を敢行する。
考古学者のセバスチャン・ウェルズ(ラウル・ボヴァ)、地層学者のグラハム・ミラー(ユエン・ブレムナー、傭兵のマックス・スタッフォード(コリン・サーモン)、採掘業者クイン(カーステン・ノルガード)など、各部門のプロフェッショナルを編成した遺跡調査チームを率いて秘密裏にブーヴェ島を目指す。
ここは、100年前に全住民が謎の失踪を遂げた捕鯨基地だった。 そしてここに地下に向かって空いた、斜めに直線状の穴を発見する。 均一な穴で人工的に開けたのは明白だった。 そしてその穴に足場を作り降りていくことになるのだった。
そして、地下600メートルで、各文明が交じり合った巨大ピラミッドを発見した。 彼らはピラミッドの内部に様々な部屋を見つけ、数千年前から地球外文明の影響を受けてきたことを確信する。 その時、突如部屋の壁が動き、閉じた空間の迷路によって調査メンバーは分断されてしまう。
そこには人間に寄生する見たことのない生き物が生息していた。
そして宇宙からさらに別の生物も飛来してくるのだった…

この企画は、本当に上手かったですね。 「プレデター2」 の最後に、彼らの戦利品の中にあったエイリアンの頭蓋骨、これが初めから意図されいたものだったか、それともお遊びだったものに尾ひれがついたのか。
私は後者だと聞いていますが、それにしてもプレデターは、どちらかというと勇者という感じなのに対し、エイリアンはもう皆殺しが基本で、情など皆無、ただただ種の繁栄を狙う最強の生命体というところですね。
監督はポール・W・S・アンダーソン、「バイオハザード」 シリーズで有名ですが、今作は他作品を脇に置いて撮ろうとしただけあって、見ごたえのある戦闘物になっています。
そしてレックスの女戦士ぶりが良いですね。 サナ・レイサンが演じていますが、私は他作品ではあまり見たことが無いです。
そして面白く茶目っ気があるのが、ランス・ヘンリクセンが出ていること。 それもウェイランド社の総帥としていることですね。
言うまでもなく 「エイリアン2」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12924571.html でのアンドロイド=ビショップのモデルになっているのがこのチャールズ・ビショップですね(という噂が)。 そしてあの会社が、ウェイランド・ユタニ社というおそらく関連企業なんでしょう。
そして続編はこの直後からのお話になっていきます。

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南極の地下に巨大空間が、そしてあれが・・・

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幼体を発見

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そして成体が襲いかかる

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さらに別の生命体が来襲

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一人生き残るレックスに

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