anttiorbの映画、映像の世界

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壁の中に誰かがいる

1992年作品、ウェス・クレイヴン監督、ブランドン・アダムス、A・J・ランガー出演。

スラム街育ちの少年フールことポインデクスター・ウィリアムズ(ブランドン・アダムス)は、病弱な母・メアリー(コニー・マリー・ブラツェルトン)の入院費と、ストリッパーをしている姉・ルビー(ケリー・ジョー・ミンター)のため、お金を稼ごうとしていた。
しかし、ぼろぼろの古いアパートの家主から3倍の家賃を請求されてしまい、途方にくれる。 家賃が払えなければ、アパートから追い出され、路頭に迷ってしまう。 焦るフールに、姉であるルビーの友人で泥棒を生業としているリロイ(ヴィング・レイムス)から、ある仕事を持ちかけられる。
ルビーから反対されるが、リロイの話に乗ったフールは、スペンサー(ジェレミー・ロバーツ)という男の3人で、家主の屋敷から金貨を盗む事を計画する。
決行日、最初にフールはボーイスカウトの姿でお菓子を購入してもらおうと屋敷を尋ねるが、用心深い家主に相手にされず、追い返されてしまう。 仕方なく、スペンサーがフールに代わり、下見に向かう。 スペンサーは見事に屋敷の中に入るが、いつまでたっても帰ってこない。 その間、家主が外出するところを目撃するリロイは、この隙に、屋敷へ侵入を試みる。 フールは反対するが、金貨のため、仕方なくリロイとともに屋敷へ忍び込むのだった。
二階に向かったリロイに命じられ、見張りをすることになったフール。 地下室 への扉を発見し、興味本位で地下室に入るフールは、そこで、スペンサーの変わり果てた姿と、地下室に閉じ込められている 「何者か達」 を目撃する。
さらに、家主たちが屋敷に戻ってきてしまい、屋敷への侵入がバレてしまう。 リロイとともに屋敷から脱出を試みるフールだが、屋敷に施された様々な仕掛けのために外に出ることができない。
はたして、フールは、この不気味な屋敷から脱出することができるのか?・・・

監督はウェス・クレイヴン、なんと言っても 「エルム街の悪夢」  https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13797975.html と 「~リアルナイトメア」https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14756367.html の監督をしていますが、「スクリーム」 シリーズ https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A1%BC%A5%E0 はすべて手掛けています。
主演は少年役ですがブランドン・アダムス、彼はマイケル・ジャクソンの 「ムーンウォーカー」 で一躍優目になり、有名子役になったそうで今はラッパーとしても活躍しているとか。 私は初めて見ました。
そしてこの家にとらわれている少女・アリス役でA・J・ランガー、「エスケープ・フロム・L.A.」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11615569.html では大統領の娘役のユートピアを演じていました。
しかし何と言ってもこの家に住んでいる男と女ですよね。 エヴェレット・マッギルとウェンディ・ロビーが演じているんですが、この二人夫婦のように見えますがどうやら姉と弟だという事らしいですね。 とても常人ではない、狂気の二人、じゃあアリスは一体?
物語はこの館に潜入した3人ですが、あっという間にまずスペンサーが、そしてリロイが殺されてしまいます。 しかしフールはたった一人でなんとか魔の手から逃げるんですが、このアリスと、もう一人フールを助けてくれる存在が現れるんですね。
3人で住んでいるんでは? 実はこの家にはいろんな仕掛けがなされており、からくり屋敷のようでも、牢獄のようにもなっています。
またドアも実にハイテクな仕掛けがなされており、そう簡単には侵入も、脱出もできない感じになっているんですね。
ちょっとしたゾンビ映画のような感じもありますが、ラストは爽快感もありますね。 B級臭いっぱいですが、私は楽しく見れました。

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借金を返すために

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ある屋敷に忍び込もうと

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そこにいた少女

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そしてこの二人

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さらに様々な仕掛けがこの家には施されていた

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