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ライフ


世界各国からISS(国際宇宙ステーション)に集結した6人の宇宙飛行士たち。 医者のデビッド・ジョーダン(ジェイク・ギレンホール)、検疫官のミランダ・ノース(レベッカ・ファーガソン)、航空エンジニアのローリー・アダムス(ライアン・レイノルズ)、システム・エンジニアのショウ・ムラカミ(真田広之)、宇宙生物学者のヒュー・デリー(アリヨン・バカレ)、司令官のエカリーナ・“キャット”・ゴロフキナ(オルガ・ディホヴィチナヤ)。
彼らの目的は、火星で採取された地球外生命体細胞の極秘調査だった。 火星からの土壌サンプルが送られてくる時が、ちょっとした緊張感が走る。 宇宙空間でキャッチしなくてはならなかったが、何とか受け取りに成功した。
分析をする中 、炭化ケイ素の生命体のようなものが検出される。 それは一大ニュースとなり、地球では地球外生命体を初めて見つけたことで大きな話題になり、ニューヨークと中継でつながれたイベントで小学生から、その生命体は 「カルバン」と名付けられるほどだった。
しかし冬眠をしているかのようで、まったく動きがない。 いろんな条件下で試していく中、温度を上げ原始的な環境を作り、二酸化炭素リッチにすると動き始める。
それから、ヒューは我が子を扱うかのように、この “カルバン” に没頭していく。ヒューは地球では車いすの生活だが、この宇宙空間ではそれはハンデにはならない。 しかしその環境は万が一の体制が取られ、厳重に隔離された部屋、設備の中での接触をがなされていた。
地球ではショウの妻が出産を迎えていた。 無事生まれた我が子に喜ぶショウ、そしてそれを祝福するクルーたち。
しかしある日、ちょっとしたヒューのミスから気圧異常を起こしてしまい、カルバンが動かなくなってしまった。 死んでしまったのか? ヒューはそうではなく、また眠りに入ってしまったと考え、何とか再度動いてもらおうと、いろんな刺激を与える試みを始める。 しかしそれはカルバンを必要以上に刺激をしてしまう事になっていくのだった。
そしてカルバンの異常反応はヒューの腕を捕え、物凄い力でめちゃくちゃにしてしまうのだった。 恐ろしい出来事の始まりだった…

「決して地球に入れてはいけない」 というキャッチフレーズの予告編、これはよくできていた予告編だったということがわかる作品ですね。
監督はダニエル・スピノーザ、「デンジャラス・ラン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10449637.html 「チャイルド44 森に消えた子供たち」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13228044.html を撮っています。 今作ではSFホラーですね。
主演はジェイク・ギレンホールになりますでしょうか。 近作は 「エベレスト 3D」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13651318.html 「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14763758.html ですね。
そしてミランダ役にレベッカ・ファーガソン、彼女は最近ガンガン出てきてますが、「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13347767.html 「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14601348.html 「ガール・オン・ザ・トレイン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14567521.html という感じで出演ラッシュです。
物語はこれからある種、密室劇のホラーになって行きます。 最初は可愛い新種の地球外生命体でしたが、ところがこれが大変獰猛というか、強靭な生命力を持った生物だということがわかってきます。
最初に攻撃を受けたのはヒューでしたが、犠牲になるのはローリーですね。 彼はこの後ヒューを救うため、隔離室に入り、カルバンと対決をするんですが。
一言で言ったらこの作品、「ゼロ・グラビティ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10788663.html と「エイリアン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6726433.html を足したような作品ですね。
閉鎖空間でのホラーという側面と、宇宙空間でも動き、そして衝撃のラストがなかなかですが、やっぱり(^^)という感じでした。
これこの後のお話がちょっと想像したくなる物語ですね。

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ショウとキャット

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ローリー

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彼はヒューを助けに行く

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そしてあいつのために

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恐怖が始まる

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地球に入れてはいけない!

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