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コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~

2016年作品、ケヴィン・スミス監督、リリー=ローズ・メロディ・デップ、ハーレイ・クイン・スミス主演。

コリーン・コレット(リリー=ローズ・メロディ・デップ)とコリーン・マッケンジー(ハーレイ・クイン・スミス)は、コンビニでバイトをしているが、勝手に10分間店を閉めて、バックルームで、中年ドラマー・Ichabod(アダム・ドライバー)を入れてロックを歌っている。
10分を大幅に超過して、客に文句を言われるが彼女たちは知ったこっちゃない。 お客として、3年のイケメン男・ハンター(オースティン・バトラー)と、ゴードン(タイラー・ポージー)がやって来てパーティーに誘われる。 二人は喜び、その日を楽しみにする。 しかしこの日来た客の一人が殺された。
二人は大のヨガ好きで、ヨギ・ベヤー (ジャスティン・ロング)という怪しげなヨガの先生を崇拝している。 学校でのヨガの授業はボイコットするほどだが、怒った体育教師は彼女たちの携帯を没収してしまう。
またその日の歴史の授業では、昔ファシズムという全体主義があったことを教えてもらう。 このカナダでもファシズムを叫んだ男・アドリアン・アルキャンド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)がいたが、その首謀者は死に、協力者アンドロニクス・アルケイン(ラルフ・ガーマン)は行方不明になった事を聞かされる。
そんなある日、二人はパーティーに行くつもりが、店長のタバサ(ナターシャ・リオン)がオーナーでコレットの父・トム(トニー・ヘイル)と、出かけてしまい店長不在になってしまった。 パーティーに行けなくなった二人に、ハンターから催促の電話が来る。その時二人は、この店でパーティーをすることを思いつき、逆に二人を誘うのだった。 しかし二 人はパーティーをすることは全くの嘘で、悪魔崇拝をしている殺人鬼だった。
危機一髪襲われそうになった時、男たちは急に苦しみだし、彼らの口から小さいおじさんが出てくる。 二人は死んでしまい、小さいおじさんを潰すと、中身はソーセージだった。
二人は駆けつけた警察に逮捕されるが、そこに探偵と称するギー・ラポワント(ジョニー・デップ )が現れるのだった…

この作品はジョニー・デップが探偵・ギー・ラポワントを演じた 「Mr.タスク」 のスピンオフなんですね。 そっちを見ておくべきでした(^^)
監督はケヴィン・スミス、その 「Mr.タスク」 の監督でもあり、俳優として「スクリーム3」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13698309.html 「ダイ・ハード4.0」 に出演しています。
そして今作の主演のリリー=ローズ・メロディ・デップがジョニー・デップの娘で、もう一人のハーレイ・クイン・スミスが監督のケヴィン・スミスの娘ということ。 そして同じ役で 「Mr.スミス」 に出演したことからこのスピンオフができたという流れのようです。
はっきり言って、思いっきりコメディ、そしてちょっとブラックなんですね。 でもR指定もついていないし、殺され方はエグイものの、表現は柔らかにしています。 なんで今公開したかというと、間違いなく 「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15006022.html に合わせてと言う事でしょうね。
物語は、突如現れた謎の小さいおじさんと、二人の女子高校生が戦うという、SFアクションコメディですね。 とんがり帽子をかぶっているときはちょっと危険なおじさん、一応ネオナチという事で、残忍に人を殺しに走りますが、殺し方はお尻から入って口から出てくる殺し方です。 しかしやっつけるのは簡単、踏んづければいいんですから(^^)
ただ、どこから出て来たのか? 黒幕がいるのか? というところが問題ですね。 多くのカメオ的な出演者が多く、そこらの小ネタがわかると、ちょっとニヤッとする作品ですね。 正直、ジョニー・デップはわからなかったです(^^)

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毎日がつまらないバイト生活の二人

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二人はヨガに嵌っている

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二人は女子高校生

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学校でファシズムがここにもあったことを学ぶ

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そして謎の集団に襲われる

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そして謎の探偵が現われる

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