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リンカーン/秘密の書


1818年、開拓農民の家に生まれたエイブラハムリンカーン(ラックス・ヘイニー・ジャーディン )は父母とともに暮らしていた。 そんな中、彼は黒人の子供と仲良くなる。 彼はウィル(カーティス・ハリス)というが、そこでプランテーションの監督がウィルを叱っているのを見たリンカーンは止めに入るが、そんなことをしたために監督の怒りを買い、リンカーンの父は解雇されてしまうのだった。
成長したリンカーン(ベンジャミン・ウォーカー)は、最愛の母を死にいたらしめた地元の名士、ジャック・バーツ(マートン・ソーカス)を少年時代から憎んでいた。 だが富豪の青年ヘンリー・スタージス(ドミニク・クーパー)から、バーツが強大な権力を持つヴァンパイアであることを教えられ、リンカーンは驚愕する。
ヘンリーは、ヴァンパイアたちがいかにアメリカ社会に溶け込んでいるかを話し、「彼らを殺すハンターにならないか」 とリンカーンに持ちかける。 復讐の決意を新たにしたリンカーンは、少年時代から使い慣れた斧をハンターの武器として選択。 ヘンリーの下でトレーニングを積み、戦いのテクニックを身につけていく。
1837年、ハンターとして独り立ちしたリンカーンは、イリノイ州スプリングフィールドに移住する。 昼間はジョシュア・スピード(ジミ・シンプソン)の雑貨店に勤めながら、夜ごと “狩り” をする生活を始める。 
その二重生活の中で、メアリー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)と恋に落ちるリンカーン。 さらに幼なじみのウィル(アンソニー・マッキー)と再会して友情を温め直し、やがてリンカーンはメアリーと結婚する。
ヴァンパイアの首領アダム(ルーファス・シーウェル)は、腹心のヴァドマ(エリン・ワッソン)の報告から、リンカーンがバーツを殺したことを知り、ウィルを囮に使い、自身のプランテーションリンカーンをおびき寄せる。 そこでリンカーンは、奴隷たちがヴァンパイアの食事として供される光景を目撃、斧一本でウィ ルを救い出すが、ヴァンパイアを滅ぼすには彼らの食料供給の隠れ蓑になっている奴隷制度を廃止しなければならないと考える。
リンカーンは、奴隷解放運動の推進役として政治家の道を歩み出し、やがて大統領に就任、斧を封印してホワイトハウスの住人となる。 ほどなくして、南北戦争が勃発、南軍の影にヴァンパイアの存在を感じたリンカーンは、北軍の勝利の日まで戦い抜こうと決意するのだった…

アメリカにとってリンカーンはやはり偉大な人物なんでしょうね。 歴代大統領で一番人気があるのはやはり彼だという事ですが、やはりそれは南北戦争終結させたことと、奴隷解放宣言という事でしょう。
しかし、一方では彼を題材にしたいろんな映画も撮られているんですよね。 以前書いた 「リンカーンVSゾンビ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14463973.html も奇抜な作品で、ゾンビとの戦いでしたが、今作の相手はヴァンパイアでした(^^)
監督はティムール・ベクマンベトフ、「ベン・ハー」 のリメイク版を撮っていますが、日本では今だ未公開となっています。 また製作参加で、「アポロ18」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13374738.html もありますね。
主演はベンジャミン・ウォーカー、「白鯨との闘い」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13831190.html ではボンボンの船長役でした。 今作では戦う大統領ですね(^^)
物語は、実は人間の世界に救っているヴァンパイアを狩る仕事をすることになったリンカーンの物語ですね。 母の仇という事ですが、それがたまたまヴァンパイアだっただったことから、人間世界にけっこう潜んでいるヴァンパイアを退治していくことになりますが、相手側もそう簡単には引き下がらず、国を挙げての内戦にまで影響してくるという作品です。
ゾンビ作品よりはコストもかけ、北米では不信でしたが、世界的な公開で帳尻を合わせた感じみたいですね。
アメリカで不振だったのが?でしたが。

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親友ウィルと再会をし共に行動

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メアリーと結婚

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戦いは激しくなる中

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彼は大統領に上り詰めるが

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