anttiorbの映画、映像の世界

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雨女

2016年作品、清水崇監督、清野菜名主演。

雨の中歩いていた少女は、踏切の前で転んでしまう。 横から黒い服をきた女が踏切の中に入り、そこに電車がやってくる。
雨の日の夜、理佳(清野菜名)は必ずと言っていいほど同じ夢を見た。 今日見た夢は、横で恋人の隆(柳俊太郎)が寝ていた。 二人の関係は何かスッキリしないものだと彼女は感じていた。
そこに隆の携帯に着信があった。 前にもかかってきた相手で、“YURI” となっている。 いったい誰なのか? 隆から聞いたことは無い。 そこで彼女は着信履歴から、電話番号をメモるのだった。
理佳は幼いころ母を亡くし、父の手で育てられた。 だから母のことはほとんど記憶になく、だから女性としての いろんな部分が欠落しているのではと悩んでいた。
ある日仕事先の売り場で、親子連れに会う。 母親と5歳くらいの少年で、母親は有名モデルのYURI(高橋ユウ)という事を同僚から聞いた。 気になった彼女は、この間メモった電話をかけてみると、やはり彼女の携帯に繋がった。
隆に電話をかけてきたのは、彼女だったのだった。 いったい二人はどういう関係なのか? 理佳は隆に問いただすのだった・・・

清水監督作品でホラーという事ですが、今作はそれだけではなく、4DX専用作品となっています。
以前専用作品としては、白石晃士監督の 「ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13859273.html を見ましたが、今作もユナイテッドシネマ系列での公開作品です。
清水監督と言えば、「呪怨」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/697951.html シリーズですが、面白いのは公開中の 「貞子VS伽椰子」 には参加はしていないようですが、その直前に4DX作品発表なんですね。
主演は清野菜名、いろんな作品に少しずつ出ていますが、やっぱり脚光を浴びたのは、アクションが多かった 「TOKYO TRIBE」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12094650.html でしょう。 体当たりの演技が話題になりました。
今作は、清水監督の4DXの実験的な作品、ホラーとしてはちょっと作り込みが弱い感じがしますし、しっかりとした作品に仕上げる前のプロモーション的な位置づけに感じました。
それよりも 「貞子VS伽椰子」を、4DXで見ようか思案中です(^^)

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理佳は夢を見る

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いつもの職場で

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YURIという親子連れに

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それは隆の知っている女?

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隆はわけを話さない

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再婚同士の両親、母には子供がいた?

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