anttiorbの映画、映像の世界

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ギャラクシー街道

2015年作品、三谷幸喜監督、香取慎吾綾瀬はるか出演。

2265年。木星土星の間に建設された人工居住区であるスペースコロニーうず潮』と地球とを結ぶ幹線道路ルート246666、通称『ギャラクシー街道』は、開通してから150年が経ち、かつてのにぎわいをよそに今や老朽化が目立つようになっている。
このギャラクシー街道沿いに、ノア(香取慎吾)が営む小さなハンバーガーショップ『サンドサンドバーガー・コスモ店』があった。 妻ノエ(綾瀬はるか)とパートタイマーのハナさん(大竹しのぶ)が働いているこの店には、個性豊かな宇宙人が集まってくる。
カエル型宇宙人のズズ(西川貴教)はいつも濡れている。 ノアは彼が来ると椅子がぬれてしまうので帰ってほしいと思っているが、ノエは優しくブルーシートを轢いてくれる。 ハシモト(段田安則)は国土交通省の役人。 存続が危ぶまれているこの街道の調査のため、このショップをレポートにしている。
そこにノアがまだ思いを寄せる元恋人のレイ(優香)が夫のババサヒブ(梶原善)と一緒に現れた。 夫のことを心配してノエは、堂本博士(西田敏行)に相談をする。 首だけの画像で、励ますようなことを言ってくれるが、ハナさんが注文を聞いていてパニックを起こし、放電して停電をさせてしまう。
いつもの事みたいでノアが復旧しに行く。
ノアは妻が浮気をしていると疑っている。 そしてそこに現れたリフォーム業者のメンデス(遠藤憲一)、どうもこの男がノエに言い寄っているようだが、ノエはその気は全くない。 しかし、しつこく言い寄ってくるメンデスは奥の手を使おうとするのだった…

宇宙が舞台の群像劇、三谷作品の豪華キャストのスペースオペラ?SFコメディです。
主演は香取慎吾と、綾瀬はるか、上記以外に、小栗旬秋元才加阿南健治の警備隊、いかがわしい斡旋業の山本耕史、そしてお客の石丸幹二、呼ばれた女にミラクルひかる、そしてチョイ役でも他作品で主役をした俳優も出てきますが(^^)
上記のキャストが、それぞれエイリアンなんですね。
個性豊かな宇宙人、まあちょっとスター・ウォーズの、雰囲気の世界観ですが、殺伐さは全くありません。
三谷作品は、もちろん主役はいますが、まんべんなくキャラを映していきますね。 ある意味公平な作りですが、見方によっては落ち着きがない、でも出演陣には、喜ばれるでしょうね、必ずスポットが当たるんですからね。
前作の「清須会議http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10587173.html の群像劇とはうって変わった、まあ肩に力を入れないで、難しいことを忘れてみるべき作品ですね。

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ノエとハルさん

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そこにやってきた元恋人のレイと、夫のババサヒブ

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別れ話に来たハトヤとマンモ

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ひそひそ話のゼットとムタ

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困った時の堂本博士

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