anttiorbの映画、映像の世界

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アダムス・ファミリー2


モーティシア(アンジェリカ・ヒューストン)は突然、ゴメズ(ラウル・ジュリア)に赤ん坊が生まれると言い出す。 彼女はすぐさま入院、アダムス家では、男なのか女なのか、皆がヤキモキしていた。 そして生まれたのは男の子。
赤ちゃんは一見人間のようだったが、明らかにアダムス家の子どもで、ピューバートと名付けられた。 ウェンズデー(クリスティーナ・リッチ)とパグズリー(ジミー・ワークマン)は、アダムス家では、新しい子が生まれると、一人が要らなくなると言われている。 男の子だから、バグズリーが要らないとウェンズデーは言うが、二人は新入りを亡きものとしようと、イジメて何時間も遊んで?いた。 しかし、ピューバートは兄や姉の攻撃にもめげない強い子だった。
しかし見かねたゴメズたちは、乳母を雇うことにしたのだった。 なかなか適して人間が見つからない中、デビー(ジョーン・キューザック)という若く美しい乳母がやってくる。 ゴメズやモーティシアは子どもの面倒をよくみる彼女を信頼するが、ウェンズデーだけはその正体を見破っていた。
デビーはこれまで何人もの金持ちの男に近づいては殺す、ブラックウィドーの異名を取るしたたかな女だったのだ。 デビーは自分の正体がバレそうになると、親たちを説得して子どもたちをサマーキャンプに送り込んでしまう。
そして絵本を読むふりをして、巧みにゴメズの兄フェスター(クリストファー・ロイド)に近づいて行くのだった…

1作目で、自分の過去を思い出したフェスター、これで正式にアダムス家に復帰をして、メンツが揃ったのですが、新しい生命の誕生が唐突にモーティシアから宣言されます。
全くお腹も大きくないし、周りも当のゴメズも気がつかないというこの家族ならではの展開、でも女か男かでやきもきする家族たち、そこまでは普通の喜びに満ちた家族なんですが、このアダムス家には法則があるという事がささやかれます、それが二人の子供の間で。
2人以上この家の子供はいらない、新しい子供が生まれるとどちらか一人は、いなくなる(殺される?)という事らしいですね。
そしてあの手この手で、赤ん坊をいじめる(殺してしまおう)のですね。
そしてちょっと危険を感じた両親が雇った乳母がとんでもない女だったことから、大騒動に発展する2作目でした。
乳母役のジョーン・キューザック、私が最近見た作品では、「スクール・オブ・ロックhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13176054.html に出演し、校長役を演じていました。 だいぶスリムになっていましたが、今作ではけっこう肉欲感のある体系で、バリバリの30歳くらいでしたね。
このアダムス家は資産というか財産持ちなんでしょうか? 彼女は巧みに入りこんでこれを狙ってきます。 暮らしには困らない感じですが、そもそも金に飢えていないというか、何が楽しみなのかよくわからないファミリーですからね。
またと遠ざけられたキャンプ地で、二人の子供たちが苛められるんですが、最後の激で見事仕返しをするところもこの作品の見せ場ですね。
このシュールな世界がだんだん様になってくる続編ですが、この後ゴメズ役のラウル・ジュリアが急死してしまうんですね。 日本ではテレビ作品が、この続編扱いになっていますが、実質はこの2作で、公開版は終了しています。
もうちょっと見たい感じだった映画のシリーズ作品でした。

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子供ができたことをいきなり言うモーティシア

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驚くゴメズ

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しかし赤ん坊を疎ましく思っている子供たち

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そこで夫妻は乳母を雇うのだが

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彼女は巧みにフェスタ―に近づく

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そして邪魔な子供たちをキャンプに

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