2020年作品、バルトシュ・M・コヴァルスキ監督、ジュリア・ヴィエニアヴァ・ナルキェヴィッチ ミハウ・ルパ ヴィクトリア・ゴンシェフス カスタニスワフ・ツィヴカ出演。
ある森の一軒家。 部屋で血の付く服を一心不乱に洗う年老いた女性(Malgorzata Szczerbowska)。 家に訪れた郵便配達員(Miroslaw Zbrojewicz)は家の床下から聞こえるうめき声気づく。
地下に閉じ込められた人を助けようと地下窓に近づくとそのまま何者かに引きずり込まれてしまう。
森のキャンプ場でオフラインキャンプ「アドレナリン」の開会式。
スマホやパソコン依存のテクノロジー中毒を治すために電子機器は没収されてオフラインで過ごすキャンプに参加している学生たち。
参加者はグループに分かれて森の中を冒険することになり森に入るが、ゾーシャ(ジュリア・ヴィエニアヴァ・ナルキェヴィッチ)、ユレク(ミハウ・ルパ)、アニエラ(ヴィクトリア・ゴンシェフス)、ダニエル(Sebastian Dela)、バルテク(スタニスワフ・ツィヴカ)、リーダーのイザ(ガブリエラ・ムスカワ)のチームは途中何かに襲われた動物の死骸を見つける。
心配はないと毅然としたリーダーのイザだったがその夜、森の中のあの家で地下に閉じ込められていた何かが森に解き放たれ惨劇が起きてしまう。
これはSF要素もありますね。
監督はバルトシュ・M・コルヴァルスキ、もう一作作品がありますね。
主演はジュリア・ヴェエニアヴァ、ユリア・ヴィーニャーヴァという表記もあります。小柄ですが綺麗な女優さんです。
ユレク役はミハウ・ルパ、ちょっと太った男の子、最後はけっっこう頑張る役でした。基本若いメンバーは初めて見る俳優さんたちですね。
物語は、地下室からうめき声が聞こえてきます。 郵便配達員の男が不審に思って、調べてみると何かがいました。 助けを呼ぼうとしたところ引き込まれてしまいます。
そしてキャンプ場、いろいろ社会に馴染めない少年少女たちが集まり、携帯、スマホを募集され、サバイバルで数日体験をするという実習があります。 ひとり慣れたリーダーが付き、森の中に入っていきます。 しかし途中で動物が食い荒らされた死体を見てから、この森には肉食のそれも結構大型の生物がいるだろうことが予測されます。
そして、得体の知れない怪物が出現するんですが。
今作は、この怪物がどうしてそうなったのか? ここが結構SFなんですよね。 そしてラストも、この設定が生きているし、まだまだ続く感があるんですね。
この怪物たちが森を出たらどうなっていくのか? ちょっと広がりを感じるモンスターホラーかもしれません。
スマホ依存症の子供たち
アドレナリン合宿
このメンバーが1班となり
森に入って行くが
そして、キャンプの夜が来るが
現れた謎の怪物
そして襲われていく