anttiorbの映画、映像の世界

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闇金ウシジマくん Part2

2014年作品、山口雅俊監督、山田孝之主演。

ウシジマ(山田孝之)は、10日で5割という高額な金利で金を貸す闇金業者“カウカウ・ファイナンス”の社長。
ホストクラブ“クラブエアー”のホスト・尚樹のところに現れた丑島と柄崎(やべきょうすけ)は、尚樹が連帯保証人になった女が飛んだことによって、彼のところに取り立てに来た。 利息を含めて、280万を今すぐ返せと、迫る二人に、尚樹は軽くあしらおうとした。
そんなに甘く無い丑島と柄崎、店に乗り込み彼を連れ去ってしまう。 そして事務所で、きついお灸を据える。
ヤンキーのマサル菅田将暉)の母親はパチンコにハマり、ウシジマに借金をしていたが、ある日、そのマサルが暴走族のヘッド、愛沢(中尾明慶)に連れられてカウカウ・ファイナンスにやってくる。 愛沢のバイクを盗んだマサルに、ウシジマから200万円を借りさせ、それを慰謝料として受け取るのが愛沢の狙いだった。 ところが、懇願してくるマサルを気に入ったウシジマは、彼をカウカウ・ファイナンスで働かせることにする。 当てが外れた愛沢だったが、彼にもまた、すぐにでも金が必要な事情があった……。

前作 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11395060.html は、大島優子が出ているんで見たんですが、今作は、純粋に作品としてみたいという感じで鑑賞しました。
この世界観が結構面白いんですよね。 これは原作も良いんでしょう。
またなんといっても決して笑わない(何回か笑うシーンもないことなないんですが)丑島が良いんですね。 そしてやたら強くて、頭が切れ、用心深い。 この裏金融で生きていくにはこれ以上ない適性を持っています。
そしてちゃんと忠実に彼に従う従業員。 そこに今回一人の社員が入ってきます。 菅田将暉演じるマサルなんですが、もちろん彼も債権者、働いて借金を返すと言うのを、珍しく信用して使い始める丑島なんですね。
今回一番良かったのは、犀原茜役の高橋メアリージュンですね。 長身でナイスバディの彼女、モデルが本業?みたいですが、近年は女優としての存在感が抜群ですね。 ハーフとして堀の深い顔を生かして、強い役、キツイ役が似合いますね。
るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12149548.html http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12035716.html 「みんな!エスパーだよ!」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13432861.html 「リアル鬼ごっこ」(2015年版) http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13258754.html と、立て続けに存在感のある役を射止めていますし、今作でも、良い感じの役でした。
役としては同業の闇金融なんですが、独立系のカウカウとは違い、組織の配下にある金融という設定なんで、その辺りのキレ具合が最高でした。 彼女を見るだけでも価値のある作品ですね。 これはテレビシリーズも、しっかり見ないとと思わせる秀作でした。
正直1作目も良かったが、こっちの方が面白かった。

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ウシジマ

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カウカウファイナンスの面々

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ウシジマの情報元の戌亥

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レイと藤枝

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愛沢と加賀

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そして藤枝のストーカーの蝦沼

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