anttiorbの映画、映像の世界

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カルト

2013年作品、白石晃士監督、あびる優岩佐真悠子出演。

プロダクション・オフィスに集められた3人、レポーターを務めるタレントのあびる優岩佐真悠子入来茉里は、番組ディレクターの谷口陽子(林田麻里)から、今回は心霊系のレポートと聞かされる。 そしてさっそくある映像を見せられるのだった。
それはある家に住む母と娘の映像だった。 無気味な音がして、それに怯える二人の映像なのだが、そこに不気味な顔が写っているのだ。
そしてさっそくそこに行こうということになるが、さすがに3人とディレクターだけというわけにはいかない。したがって霊能者が同行するというのだった。
雲水(山口森広)という山伏の格好をした男がその家に同行してくれるが、早くも雲水は緊張感を持った顔をしていた。
その家に住んでいるのは娘の金田美保(岡本夏美)と母の朋絵(小山田サユリ)、そしてどうやら美保に対して、何やら憑いている感じがするのだった 。
家に入る前、岩佐に早くも小さい霊が憑依していた。 各部屋を丹念に調べ、結界を張るが、早くも塩を持った皿が割れ何か異様な模様が現れる。
しかしこの家に入るとき、隣からじっとこちらを見つめる二人の女の姿がカメラに映っていた…

またまた白石ワールド全開作品です。
今回は、あびる優がメーンで起用され、POV方式、ドキュメンタリー的に描かれています。
ここまでのところでは、どうやらいわくつきの家に引っ越してきた家族が、怪奇現象に遭い困っているというシチュエーションですが、しかしこの作品の題名は「カルト」ですので、だんだん真相が暴かれていくところは、面白い設定ですね。
後半にはNEOと名乗る霊能者が出てきて、三浦涼介が演じていますが、これがなかなか強いんですね。
彼の存在がこの作品をグイグイ引っ張っていきます。
監督自身が今回は登場しませんが、ちょっと姿は見たかったかも(^^)
これは続編が作られそうな感じでした。

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同行した霊能者の雲水に早くも払ってもらう

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しかしこの家の二人には、早くも異常が

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雲水の力を超えた何かに、金髪のNEOが乗り出してくる

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そしてNEOは何かを感じ取る

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