anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

トランスフォーマー/リベンジ

2009年作品、マイケル・ベイ監督、シャイア・ラブーフ主演。
 
人間は、実は我々トランスフォーマーと似ている種族。 しかし非常に暴力的な種族でもある。
今から1万7000年前、じつは機械生命体トランスフォーマーはすでに人類と接触していた。
 
ミッション・シティでの戦いから2年。 オプティマス・プライム(声:ピーター・カレン)率いるオートボットは米軍を母体とした対ディセプティコン特殊部隊NEST(ネスト)を人間と結成し活動していた。 そして新たなオーとボットも合流していた。
上海において、NESTは有毒な毒物が発生していたという名目で、ディセプティコンとの戦いを秘密裏にしていた。 今回の敵は巨大だった。 さらにもう1体現れた。 あとから現れた小柄なディセプティコンは撃退したが、大きい方は手こずっていた。 しかしそこにオプティマス・プライムが駆けつけなんとか鎮圧をした。 しかしデモリッシャーが死に際に残した 「ザ・フォールン様が蘇る」 という不気味な言葉が気にかかるのだった。
一方、サム・ウィトウィッキー(シャイア・ラブーフは両親、恋人のミカエラミーガン・フォックス、そしてバンブルビーとの別れを惜しみつつも、これから始まる大学生活に胸を躍らせていた。 特にバンブルビーは、サムとの別れを惜しんで、なんとか着いて行こうとしていたが、サムは心ここにあらずだった。
カエラは父が出所してサムについて行けないのがちょっと寂しげだったが、電話をしていた時にキューブのかけらが服についていたことに気がついた。 しかしもうすでに遅し、小さいトランスフォーマーがいくつかできてしまった。 そしてやんちゃな彼らは派手に暴れだした。 何とかバンブルビーが鎮圧したが、家も派手に壊れてしまうのであった。
駆けつけてきたミカエルにキューブの破片を預かってもらうことにして、サムは大学に旅立って行った。 しかし早くもミカエルは破片を持っていることからひそかに狙われているのだった。
オプティマスは今後の脅威について報告するが、そこに国家安全保障担当補佐官のギャロウェイ(ジョン・ベンジャミン・ヒッキー)が現れ、そして疑念を抱き始める。 
モーシャワー将軍(グレン・モーシャワー)は今までのオーとポッドの協力を感謝し、今までの体制を指示するが、ギャロウェイはディセプティコンが地球にいるのは、オートボット達が居るからではないかと疑念を突きつける。
サムは大学生活を始めると、ルームメイトでレオ・スピッツ(ラモン・ロドリゲス)と同室になる。 しかし二人の初対面は気まずいものだった。
その時、宇宙から謎の物体が飛来した。 動物タイプのトランスフォーマーだが、どうやら邪悪なにおいがする。 そしてそれは小さな物体にも変化して変幻自在のようだ。 それの目的はキューブの欠片だった。 そして難なく軍の極秘機関に侵入し、それを奪取した。 何のために、そうメガトロン復活のためだった。
早くも次の戦 いが始まりつつあるのだった・・・
 
海底深く沈められ、厳重な監視下に置かれたメガトロンですが、早くも宇宙から強大な助っ人が飛来し、復活を遂げます。 第2ラウンドの開始ですね。
機械生命体だったトランスフォーマーですが、今回は人間体に変身する際物が登場します。 これをやってしまうと 「ターミネーター2」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13244914.html の世界になってしまい、それはちょっとと思いましたね。
前作からのキャストが引き続き出ていますが、「プリズン・ブレイク」 で活躍したアマウリー・ノラスコが降板しています。 ちょっと残念でした。 それ以外は基本継続でしたね。
前作ではちょっと嫌われ者だった、シモンズ役のジョン・タトゥーロが良いですね。 今回はヒーローでした。 こういう役を出すところがこのシリーズのいいところで、戦いの殺伐さを和ましてくれますね。
普通2作目は盛り上がりに欠けるんですが、この作品はオプティマス・プライムの最大のピンチが描かれており、私は結構傑作だと思っています。 逆にここまでやってしまうと3作目が辛いとさえ思えましたね。 そんな私は評価の高い作品でした。
 
イメージ 1
宇宙から飛来した曲者のタイプの機械生命体
 
イメージ 2
サムの大学進学の初日、両親もついてくる
 
イメージ 3
サムとの別れに寂しがるバンブルビー
 
イメージ 4
バンブルビーの両隣りは、新しくやって来た双子たち
 
イメージ 5
ルームメイトとなるレオ
 
イメージ 6
破片を渡されたミカエラが早くも狙われる
 
イメージ 7
そして現れた強敵に傷つくオプティマス・プライム
 
イメージ 8