2017年作品、マイケル・ベイ監督、マーク・ウォールバーグ主演。
中世のイギリス。 伝説の英雄アーサー王(リアム・ギャリガン)は敵軍との戦いで劣勢に立たされていた。
マーリンはトランスフォーマーに協力を仰ぎドラゴンストーム(※12体が合体して誕生する三つ首のドラゴン)を操ることができる魔法の杖を授かることに成功する。
ドラゴンストームの攻撃によってアーサー王の軍隊は敵軍を一気に倒すことができた。 そして時は流れ現代。
オプティマス・プライムが去り、人類とトランスフォーマーの全面戦争が避けられなくなった。 世界中ではトランスフォーマーを排斥する動きが起き、対トランスフォーマー部隊=TRFは武器の強化をしてトランスフォーマーを駆逐しようとしていた。
3人の少年が立ち入り禁止区域に入って行く。 そこはシカゴの宇宙船の不時着地点だった。 少年たちはなにか面白いものがないかと軽い気持ちだったが、そこには傷ついたトランスフォーマーたちが密かに隠れていた。 そんな中1体のトランスフォーマーが瀕死の状態で反応をする。 それを監視していたTRFの攻撃が襲いかかる。
少年たちは必死に逃げるが、そこに現れた一人の少女、彼女はイザベラ(イザベラ・モナー)といい、親を前の闘いで失い、今は小型のトランスフォーマーのスクィークス(声:レノ・ウィルソン)とキャノピー(声:フランク・ウェルカー)と一緒にこの中で暮らしていた。 しかし、TRFの攻撃は徹底して危機一髪の時、発明家のケイド(マーク・ウォールバーグ)とオートボットのバンブルビー(エリック・アーダール)が現れ敵からイザベラたちを救い出す。
そんな中少年たちが発見したトランスフォーマー は、最後にケイドに “タリスマン”を渡すのだった。 いったいこれはなんなのか?
一方、故郷の星を目指して宇宙に飛んだオプティマス・プライム(ピーター・カレン)はようやく滅びつつある故郷を見つけ出す。 祭場トロン性は荒廃していたが、そこにいたのはこの星の創造主クインテッサ(ジーマ・チャン)だった。 オプティマス・プライムは、彼女に何と洗脳されてしまう。 そして地球に潜むあるものが、サイバトロン星再生のために必要とされ、サイバトロン星ごと地球侵攻が開始されるのだった…
またまたの新作、やっぱり見に行ってしまうこのシリーズです。 マイケル・ベイはこれで一応区切りのような発言をしているとかしていないとか(^^) まあ話半分で聞いておきましょう。
主要キャストは変わりませんが、新しく加わったキャラとしてはイザベラ役のイザベラ・モナー、子役から女優への転回点で、歌手でもあるという事らしいです。
そしてアンソニー・ホプキンスがエドモンド・バートンという役で出演、重要な位置づけであり、大いなる使命を持った一族の末裔でした。
そしてヒロイン役ではヴィヴィアン・ウェンブリー役でローラ・ハドック、彼女は 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」 で主人公の母親役で出演していました。チョイ役ですが。
そして新しいトランスフォーマーに、スクィークス、ホット・ロッド、そして存在感抜群なのが、人間体の大きさのコグマンでしたね。 彼はエドモント卿の召使いですが、もう代々つかえている、口数も多く、小難しい性格ですが、大型のトランスフォーマーに引けを取らない力の持ち主でしたが、移動は人間と同じなのが玉にきずでした。
物語は5世紀のイギリスの物語がすべての始まりになっています。 人間とトランスフォーマーの出会いと絆、それが時が流れても、血とタリスマンが重要なカギを握るという感じで流れていくんですね。
しかし前作からのこの新シリーズ、旧3部作はトランスフォーマーの闘いが主でしたが、前作から人間がそこに割って入ってきた感じが、特にケイドが特殊な位置にいますよね。 今作もクライマックスシーンは彼の力が発揮されます。
これで終わりかと思いきや、謎のラストカットが入っていましたね。 もう1作はありそうな予感が(^^)
立ち入り禁止区域に
ケイドが少年たちを救う
新たな脅威が迫る
何かを受け取るケイド
そして
宇宙から帰ってきた彼