anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

くもりときどきミートボール

 
フリント・ロック(吉永拓斗)は発明好きの少年。 父・ティム・ロックウッド(斎藤志郎)は釣り具店を経営していて、口下手。 そして学校のクラスメートからは嫌われている。
しかし母のフランシスは、フリントのただ一人の理解者だった。 “あなたならできる。” そう言われて、彼はさらに母からプレゼントをもらった。 それは、発明者が着る白衣だった。 フリントは飛び上がらんばかりに喜んだ。そしてますます発明に励むのだった。
小さな町スワロー・フォールズでは、サーディンの缶詰工場が閉鎖されて以来、人々は在庫の山となった缶詰ばかりを食べている。 町の住民の義務になってしまったのだった。 フリントは今までいろんな発明をしてきた。 スプレー・シューズなどはこれがために友達からバカにされたし、サル語翻訳機も興奮したサルが暴れたりした。 結局発明は何一つ役に立っていないのだった。
彼は水から食べ物を作る機械を開発していた。 しかしこれには大量の電気が必要だった。 父からは半ばあきれられ、早く家を手伝ってほしいと言われるし、唯一の理解者だった母は、10年前に亡くなっていた。 彼は市長(石塚運昇)が式典で、みんなの前にお披露目するタイミングを見計らって、発電所に入り込みその装置に電気を流したのだった。 強烈な電気で、機械は暴走し、式典はメチャメチャになってしまい装置は空に飛んで行ってしまった。 
この島に来て仕事のお天気キャスターのサム・スパークス甲斐田裕子)もせっかくの中継を台無しにされ落ち込んでいた。 同じように港で落ち込んでいたフリント。 しかし奇跡が起きた。 空からハンバーガーが降ってきたのだった。 そう、彼の作った装置が成功したのだった。 そして彼のコントロールで、好きな食べ物を降らせることができるようになったのだったが…


年末公開の 「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10852588.html に先駆けて、4年前に公開した1作目を見てみました。 ソニーピクチャーズのアニメなので、あまり外れが無いと思っていました。
缶詰工場がつぶれたからって、市民が来る日も来る日も、サーディーンの缶詰を食べるなんてかわいそうですね。 そんな市民に何とかおいしい物をというフリントの思いはいいですね。 でも空から食べ物が降ってくるなんて、ちょっとばっちい感じがしませんか(^^)
でも大量に降ってくるので落ちた物は町の人は手を付けないんです。 そして落ちた物や捨てたものは大量に山のように捨てられるのです。 まあそんな甘えたことをしていたら報いは来ますよね。 案の定大変なことになるのですが。
子供たちに対するちょっと教育的な感じのアニメですが、まあ気楽な感じで90分見れる作品です。


イメージ 2
空からハンバーガーが

イメージ 1
フリントは今まで何も成功していない発明オタクだった

イメージ 3
お天気キャスターのサム・スパークス

イメージ 4
段々と近くなる二人

イメージ 5
しかし一大事件が

イメージ 6