anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

災厄の家

2017年作品、アンソニー・スコット・バーンズ監督、ケイト・モイヤー トーマス・マン ニコラ・ペルツ パーシー・ハインズ・ホワイト出演。

両親を事故で亡くし、弟や妹たちの面倒を見る青年。 ワイヤレス給電装置の発明を試みるうちに、邪悪な霊が呼び覚まされ、家の中で超常現象が起こり始める。
大学生のイーサン(トーマス・マン)は、親元から1時間ほど離れた場所で生活し、「ワイヤレス電気」 を開発させる研究に日々取り組んでいた。
この研究を成功させればケーブルを繋がなくても携帯を充電することが可能になり、電球なども配線なしで点灯させることが可能となるため、世の中をより便利にすることができると、イーサンの熱意は半端なモノではなかった。
この度、数ヶ月ぶりに実家へと帰ってきたイーサンと恋人のハンナ(ニコラ・ペルツ)だったが、久しぶりの再会にもかかわらず、研究のためと足早に実家を去り、ラボへと戻ることにする。
翌日、イーサンのもとに弟のマット( パーシー・ハインズ・ホワイト)から電話が鳴る。話の内容を聞く限り、「両親がトラックに衝突され、そのまま帰らぬ人となってしまった」 という不幸な連絡だった。
それ以降、これまでイーサンが送っていた生活は一変する。 両親がいなくなった今、弟マットと妹ベッカ(ケイト・モイヤー)の面倒をイーサンが見る事に。 これまでは研究に全て注ぐ生活だったのが、研究はそっちのけで働きながらマットとベッカの面倒を見る日々。
そんな日々を過ごしていたイーサンだったが、ある日、疲れているイーサンを見かねた勤務先の責任者が早めに店終いし、「自宅でゆっくり休むべきだ」 とイーサンを帰らせた。
いつもより早く帰ってきたイーサンは、両親の死後、触れていなかった 「ワイヤレス電気」 を開発させるために自分たちで作った機械 「イーライ」 を起動させる。 実験は成功しなかったが、それ以降、又してもイーサンの 「ワイヤレス電気を開発させたい」 という熱意が復活しはじめた・・・

ちょっと不思議な作品、一応はホラーということですが。
監督はアンソニー・スコット・バーンズ、未公開作品がひとつあるようです。
主演はトーマス・マン、「キングコング:髑髏島の巨神」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14825794.html 「彼女が目覚めるその日まで」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15311969.html ではヒロインの相手役をしていました。
そして妹はケイト・モイヤー、この作品がデビュー作でしょうか?

物語は、両親をなくした兄弟、その長男のイーサンは、ある意味秀才なんですね。 彼はワイアレス電気という、特殊な研究をしていました。 どうやら永久電池のようなもので、大学生活はその研究に費やしている感じですね。
でも事故が起き両親が亡くなってしまい、彼が兄弟の面倒を見る事になる感じです。研究はひとまずおいておいてまずは生活です。 しかし、こつこつ作っていた機械、イーライを起動させると不可思議な現象が起きるんですね。 それは超常現象、そしてどうやら霊が起こしているというものらしいですが。
この兄弟は、どうやら死んだ両親に遭いたいんでしょうね。 それは当たり前の感情、しかしそう簡単には行きませんし、違った波動のよくない霊が現れているようですが。 ちょっと切なさも感じるライトナホラーでした。

イメージ 1
ワイアレス電気を作っているイーサン

イメージ 2
しかし両親が突然亡くなってしまう

イメージ 3
しかし再び機械を作動させると

イメージ 4
不可思議な現象が起きる

イメージ 5
それは弟と妹を

イメージ 6
襲いに来る?

イメージ 7