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ザ・モンスター

2016年作品、ブライアン・ベルティノ監督、ゾーイ・カザン、エラ・バレンティン出演。

ジー(エラ・バレンティン)は早めに目が覚め、荷造りをしていた。 母のキャシー(ゾーイ・カザン)はまだベットだった。 9時になってしまったので起こしに行くが、それでも彼女はベッドから出ようとしない。
やっとのことで出発をしたのはもうお昼を回っていた。 シングルマザーのキャシーは、10才になる娘リジーを車に乗せ、出発をした。 遅く起きたことから、車内での喫煙は禁止になってしまい、途中給油をするときに彼女はたばこを吸っていた。
出るのが遅れたので、リジーは父に電話をするようキャシーに言われる。 そう彼女は父が住む彼の実家に行くのだった。 父が迎えに来ていればすんなり行けたのに、キャシーが自分で送っていくと言ったようだ。
暗くなる前にと思ったが、結局夜も更けた中、深夜の夜道を急ぐことになってしまったが、途中国道が工事中で止む無く旧道を通ることになってしまう。 その田舎道には徐々に嵐が近づき、やがて車は路上でクラッシュして立ち往生してしまう。
車は動かなくなってしまい、狼を轢いてしまったようだった。 仕方が無く、警察と、父に電話をするリジー。 雨が降ってきた。 二人は車内でじっとレッカー車を待っていた。
その時前方にあった狼の死体が消えた。 生きていたのか? キャシーが森の中を見ると、食い荒らされた狼の死体があった。 森の中に何かがいるのか?
そうこうしていると、レッカー車がやって来た。 太った大きな男はジェシー(アーロン・ダグラス)と名乗り、レッカー移動しようとしたが、まず動くように修理をすると言って、二人の乗っていた車の下に入り修理をし始める。
しかし、そこに大きな影が近づいて来るのだった。 車の中にいた二人は、危険を感じ大声でジェシーと叫ぶが、雨音で二人の声が聞こえない。 そしてふとジェシーの姿が消え、車の上に彼の腕が降ってきた。
恐怖の始まりだった…

「森の中には何かがいる。 母は何もいないといったが、本当にいたんだ。」 大きな海もそうですが、森林にはいまだ人間に見つかっていない未知の生物がいるかもしれません。 今作はそんな未知の生物のお話ですね。
登場人物は限られていて、怪物以外はたったの6人、この後登場するレスキュー隊(救急隊員)と、回想シーンで出てくるキャシーの情夫くらいなんですね。
実はリジーは母と別れ父のもとで生活をすることになったという事がこの回想シーンでわかります。 キャシーはアル中で、母としてはもう全く役割を果たしていない、そんな母に愛想を尽かしているのがリジーなんですね。
冒頭シーンで、この母娘がもうどん詰まりになっていることが読み取れますが、そんな二人が遭遇する、とんでもない怪生物というところなんですね。 なかなか姿を現さない怪物、しかし貪欲に生きている者に襲い掛かり続けている獰猛な肉食?生物なんですね。
全身像が出た時にエイリアン? かと思いますが、あまり知能は感じない。 ただひたすら襲い掛かってくる、夜行性なことがわかってきますが。
監督はブライアン・ベルティノ、ちょっとこの作りはなかなか基本的な手法をしっかりこなしている良質な監督ですね。 過去作もあるようなんで注目です。 また主演もゾーイ・カザン、「ルビー・スパークス」 ではいきなり現れた可愛い女の子を演じていましたが、今作では一児の母、それも10歳の娘でした。
そしてリジ-役にエラ・バレンティン、今後注目でしょうか。
なかなか古典的な感じのしっかりしたモンスター作品でした。

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どうしようもないアル中の母だったキャシー

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事故を起こして森の中で立ち往生

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しかし外に何かがいる

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そして近づいてくる

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それは獰猛な怪物だった

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